昨今の電気代高騰を受け、少しでも固定費を削ろうと「新電力への乗り換え」を検討する方が増えています。しかし、数あるサービスの中でも仕組みが大きく異なるリボンエナジーとオクトパスエナジーは、どちらが自分に合っているのか判断が難しいものです。
- 電力単価が安い時間に家事や仕事ができる方
- 特定の割引条件に複数該当する方
- 電気の使用頻度が極端に低い拠点をお持ちの方
- 電気代の変動による家計のストレスを避けたい方
- 大手企業の安心感を重視する方
- 環境に配慮した電気を安く使いたい方
- オール電化・EV・ソーラーパネルなど専用プランの対象設備をお持ちの方
結論からお伝えすると、「市場連動型」の仕組みを理解し、安い時間帯に電気を使える方はリボンエナジー、「料金の安定性」と「大手企業の安心感」を重視する方はオクトパスエナジーが向いています。
本記事では、両社の料金プランや最新の口コミを調査して徹底比較しました。この記事を読めば、あなたのライフスタイルに適したのがどちらなのかわかるでしょう。
目次
リボンエナジーとオクトパスエナジーの基本情報を比較
まずは、両社の会社概要やサービスの基本的な違いを押さえておきましょう。
| 項目 | リボンエナジー | オクトパスエナジー |
|---|---|---|
| 運営会社 | 株式会社リボンエナジー | TGオクトパスエナジー株式会社 |
| 供給エリア | 全国 (沖縄・離島を除く) | 全国 (沖縄・離島を除く) |
| 料金タイプ | 市場連動型 (リボングリーン) | 固定料金型 (グリーンオクトパス、EVオクトパス等 全6プラン) |
| 支払い方法 | クレジットカード Apple Pay Google Pay | クレジットカード 口座振替 コンビニ払い |
| 解約金 | なし | なし |
リボンエナジーは、国内発の新電力として2024年にサービスを開始した比較的新しい電力会社です。ワンプランでシンプルな料金体系と、ペット割引をはじめとするユニークな割引制度で注目を集めています。
オクトパスエナジーは、英国発の世界的なエネルギー企業と東京ガスが共同出資して設立したTGオクトパスエナジー株式会社が運営しています。母体であるオクトパスエナジーグループは世界の契約世帯数1,000万を突破しており、2023年末には英国内契約数No.1を獲得するなど、グローバルな実績に裏打ちされた信頼性の高さが強みです。
(参照:オクトパスエナジー、英国で契約数No.1の電力会社に|オクトパスエナジー)
両社とも供給エリアは全国対応(沖縄・離島を除く)で解約金もかからないため、乗り換えのハードルは低いと言えます。
次のセクションで、それぞれの料金プランの仕組みを詳しく見ていきましょう。
リボンエナジーとオクトパスエナジーの料金プランを比較
電気代の節約額を決定づけるのは、料金プランの仕組みです。リボンエナジーとオクトパスエナジーは料金構成が根本的に異なるため、その違いを正しく理解しておく必要があります。
- リボンエナジーの料金プラン
→電気代の単価が変動する市場連動型 - オクトパスエナジーの料金プラン
→多様なプランから選べる固定料金型
どちらがより自分に適しているのかイメージしながら読み進めてみてください。
リボンエナジーの料金プラン|市場連動型

リボンエナジーの料金体系は、以下のとおりです。
電気料金(1ヶ月)=①〜④の合計
- ①固定従量料金(固定単価 × 使用電力量)
- ②変動従量料金(30分ごとの変動単価 × 使用電力量)
- ③再エネ賦課金(再エネ賦課金 × 使用電力量)
- ④割引額(割引単価 × 使用電力量)
最大のポイントは、電力量料金の単価が30分ごとに変動する「市場連動型」であることです。
日本卸電力取引所(JEPX)が決定する「電気の取引価格」に合わせて、電気代の単価が変動するプランのことです。
一般的な固定料金型プランは「1kWhあたり〇〇円」と固定されていますが、市場連動型は30分ごとに単価が変わるのが最大の特徴です。

30分ごとに単価が変動するため、市場価格が安い時間帯に電気を集中して使うことで、大幅なコストダウンが可能です。
さらに、基本料金・燃料費調整額がかからないため、電気を普段はあまり使わないという場所でも維持費を抑えて契約できます。
また、リボンエナジーは料金プランは一つですが、オリジナルの割引制度が豊富です。
| 種類 | 特徴 | 割引額 |
|---|---|---|
| マイホーム割引 | 持ち家の場合はずっと割引 | 0.55円/kWh |
| ファミリー割引 | 世帯人数に応じてずっと割引 | 0.55円/kWh (最大) |
| ペット割引 | ペットと暮らす場合はずっと割引 | 0.55円/kWh |
| オール電化割引 | オール電化住宅の場合はずっと割引 | 0.55円/kWh |
| 太陽光割引 | 太陽光発電ありの場合はずっと割引 | 0.55円/kWh |
| 蓄電池割引 | 家庭用蓄電池ありの場合はずっと割引 | 0.55円/kWh |
| EV割引 | 電気自動車ありの場合はずっと割引 | 0.55円/kWh |
併用もできるため、複数に当てはまる方はリボンエナジーを候補の一つとして検討することをおすすめします。
- 基本料金が0円なので、電気をあまり使わない施設(倉庫や別荘など)でも維持費が安い
- 7つの割引(ペット、ファミリー、オール電化等)を併用することで、単価を大幅に下げられる
- 市場価格が安い時間に家事を行える世帯(在宅ワーク等)なら大きく費用を抑えられる可能性がある
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オクトパスエナジーの料金プラン|多様なプランから選べる

オクトパスエナジーは、単価があらかじめ決まっている「固定料金型」を基本としており、市場連動型のような価格変動リスクがありません。利用者のライフスタイルに合わせて以下のプランから選択できます。
| プラン名 | 特徴 |
|---|---|
| グリーンオクトパス | ・一般的な3段階の料金プラン ・実質再エネ100%の電気を利用可能 |
| シンプルオクトパス | 単一単価・基本料金0円・燃料費調整額0円で明朗な料金体系 |
| オール電化オクトパス | 夜間の電気料金をグッと抑えたプラン |
| オール電化オクトパス-サンシャイン | 日中(9時〜15時)の電気代が割安 |
| EVオクトパス | EV・PHEV所有者向けプラン |
| ソーラーオクトパス | 太陽光パネル設置済みの家庭向けで、夜間の電気料金が割安なプラン |
オクトパスエナジーの看板プランである「グリーンオクトパス」は、「実質再生可能エネルギー100%」の電気を供給しながら、家計への負担も抑えられるのが最大の特徴です。基本料金や電力量料金単価は大手電力会社と比較して全体的に割安な設定となっており、多くの世帯で月々のコストを抑えやすい設計になっています。

また、オクトパスエナジーには基本料金が0円の「シンプルオクトパス」という選択肢もあります。ただし、こちらのプランは契約から12ヶ月が経過すると自動的に「グリーンオクトパス」へ移行する仕組みとなっているため、その点には注意が必要です。
このほか、オール電化住宅向けには夜間単価が割安な「オール電化オクトパス」と、日中の単価が大幅に安い「オール電化オクトパス-サンシャイン」の2プランが用意されています。
EV・PHEV所有者向けの「EVオクトパス」や、太陽光発電の家庭向けの「ソーラーオクトパス」もあり、自分の設備やライフスタイルに合ったプランを選べるのがオクトパスエナジーの強みです。
- 「固定料金型」をベースとしており、月々の支払額が安定しやすい
- 自分の生活リズムに適したプラン(EV向け、オール電化向けなど)を選べる
- 選べる2つのオール電化プラン
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リボンエナジーとオクトパスエナジーの口コミを比較
電力会社を選ぶ際、最も参考になるのが実際に利用しているユーザーの生の声です。リボンエナジーとオクトパスエナジーは、それぞれ「市場連動型」と「外資系新電力」という独自の立ち位置にあり、寄せられる口コミも特徴的です。
ここでは、SNSから厳選したリアルな評価を紹介します。良い面だけでなく、実際に使ってみて感じた不満や戸惑いの声も包み隠さずお伝えしますので、ご自身のライフスタイルに当てはめて比較してみてください。
リボンエナジーの口コミ
リボンエナジーの口コミで目立つのは、基本料金0円の強みを活かした柔軟な利用方法と、ユーザーの意見がサービスに反映された際の好意的な反応です。特に、独自の割引制度が実生活のニーズに合致した際の満足度は高い傾向にあります。
都内に住んでいますが、電力会社を『リボンエナジー』にかえました。
この会社は、いろいろな割引があるのですが、『ペット割引』というのがあってペット飼っていると割引きしてくれます。それで、蛇を飼ってると申請したところ却下されました。
しかし、現在は爬虫類を飼う人が増えていること、多頭飼いする方が多いこと、夏冬の冷暖房で電気代がかかることから爬虫類をに入れてほしいと意見を出しました。そうしたら、爬虫類を認めます、勉強になりましたとのことで、見事ペットに審査通りました。『リボンエナジー』さんありがとう引用元:X
やった!!!リボンエナジーの電気が小豆島でも契約できた!!
基本料無料だから殆ど使わない場所でも負担が少なくて助かる
基本料が勿体無くて今まで契約をせずに我慢していた倉庫もこれで電気が使えます。引用元:X
このように、単なる料金の安さだけでなく、ユーザーとの対話やニッチな需要(基本料金0円の活用)に応える姿勢が、ファンを増やす要因となっているようです。
一方で、リボンエナジーが採用している「市場連動型」の仕組みは、世界情勢や電力需給の逼迫によって大きなリスクに変わることがあります。料金が予測しにくい点や、市場価格高騰時の跳ね上がりに対する厳しい意見も見受けられます。
今日、明日のリボンエナジーの変動単価、、、、、マジで安い時間帯なんて皆無
ありえんなぁ、、、、、安かったのは最初だけ?ホルムズ海峡封鎖の影響だろうが、、、、、ぼったくりか引用元:X
リボンエナジーに変えて約1ヶ月、高いって…実際の変動単価は見られないのにHPに載ってる例は0円付近の激安。実際ここ最近安くて20円高い時は50円超えるし基本料金20円と合わせて40円〜70円はもう詐欺レベルだね。イラン問題があるから仕方ないとはいえ、迷ってたオクトパスにすればよかったかも。
引用元:X
市場連動型は、情勢が安定している局面では割安になるケースがありますが、一度燃料価格が高騰すると、利用者の家計を直撃する可能性があることを覚えておきましょう。
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オクトパスエナジーの口コミ
オクトパスエナジーに関しては、大手電力会社からの乗り換えによる節約の実感や、料金体系のわかりやすさを評価する声が多く聞かれます。
新電力に興味あるけど、抵抗ある人は騙されたと思って調べてみてほしい。
引用元:X
我が家は4人家族で4〜6千円は安くなったし、プランがシンプルで分かりやすいです。
結局、ガスの契約を結んでしまった。よく考えてみると、私は料理をしないし、シャワーはジムにある。もしかしたら、ガスは必要なかったのかもしれない。そういえば、電気はオクトパス・エナジーで、以前より安くなった。
引用元:X
オクトパスエナジー を2年前から使わさせていただいていますが、めちゃくちゃ料金が安く、安心して利用しています!
引用元:X
このように、実際に乗り換えた方からは「月々数千円単位で安くなった」「プランがシンプルでわかりやすい」といった声が目立ちます。長期利用者からの安心感を示す口コミも、信頼性の裏付けになるでしょう。
オクトパスエナジーへの不満としては、期待していたほどの節約効果が得られなかったというケースや、外資系企業ならではの独特なサイトデザインに対する意見が挙げられます。
ところで、今まで電気料金は勧められたプランに加入していたのですが、いろいろ調べてみた結果、オクトパスエナジーが良いかなと思い、3月末に切り替えました。そして最初の請求書が届きました。なんと1万円以上も安くなっていて、「うわー、超安い!」って思ったんです。でも、基本料金とか諸々を考えると、結局そんなに変わってないかも… 月々5万円くらいなので、4万円以下になったら最高なのに…
引用元:X
オクトパスエナジーは担当者の好き嫌いとか発生しないオンライン完結のサッパリとした運営なのがとても嬉しい。
引用元:X
おすすめの企業なんだけど、HPは日本の他のガス電気企業と違って背景暗いしネオンカラー過ぎて申し込んで大丈夫か…?ってなる気持ちにはなる
サービスの質自体には満足していても、ユーザーインターフェース(見た目)や、個々のライフスタイルにおける「実質的な削減幅」に物足りなさを感じるユーザーもいるようです。
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【地域別】電気代シミュレーションを比較|どっちが安い?
ここでは、リボンエナジー(リボングリーン)とオクトパスエナジー(グリーンオクトパス)の料金を、地域別で比較します。
- リボンエナジーの電気料金は「固定従量料金+変動従量料金+再エネ賦課金」で計算しています。
- オクトパスエナジーの電気料金は「基本料金+電力量料金±燃料費調整額+再エネ賦課金」で計算しています。
- キャンペーンやキャッシュバックなどの一時的な還元額は含まずに計算しています。
- 再エネ賦課金は、2026年5月分から2027年4月分まで適用の4.18円/kWhで計算しています。
- 契約アンペアは1人暮らしが「30A」、2~3人暮らしが「40A」、4人暮らしが「50A」で計算しています。
- 2026年6月時点での各エリアの料金プランで計算しています。
- リボンエナジーの変動従量料金は2025年度のJEPX年度平均単価をもとに算出しています。
- 2026年7月分の燃料費調整等単価で計算しています。
- 金額は全て消費税込みで表記しています。
世帯別料金シミュレーションで用いた電気使用量の詳細は、以下の表の通りです。
| 世帯人数 | 電気使用量 |
|---|---|
| 1人暮らし | 30A/210kWh |
| 2人暮らし | 40A/300kWh |
| 3人暮らし | 40A/370kWh |
| 4人暮らし | 50A/410kWh |
※上記の資料から「電気使用量」を引用し、戸建・集合住宅の平均を算出しています。
なお、リボンエナジーは市場連動型のため、電力市場の状況によって実際の料金は上下します。今回はJEPXの年度平均単価を用いた試算であり、市場価格が安い時間帯に電気を集中して使えばここに示した金額よりも安くなる一方、燃料価格の高騰や電力需給の逼迫が起きた場合はこれより高くなる可能性もあります。また、リボンエナジーの各種割引(ペット割引・ファミリー割引等)は適用していません。
東京電力エリア
| 東京電力エリア | ||
|---|---|---|
| 世帯・使用量 | リボンエナジー | オクトパスエナジー |
| 一人暮らし (30A:210kWh) | 8,112円 | 6,933円 |
| 二人暮らし (40A:300kWh) | 11,589円 | 10,089円 |
| 三人暮らし (40A:370kWh) | 14,293円 | 12,554円 |
| 四人暮らし (50A:410kWh) | 15,838円 | 14,254円 |
※別途、容量拠出金相当額・市場連動手数料などの追加費用がかかる場合があります。
※リボンエナジーの変動従量料金は2025年度のJEPX平均単価をもとに算出しています。市場連動型のため、実際の料金は時期や時間帯によって変動します。
東京電力エリアでは、全世帯でオクトパスエナジーが割安という結果になりました。差額は月1,000〜1,700円程度で、特に三人暮らし以上の世帯で差が開く傾向にあります。
ただし、リボンエナジーは割引未適用の試算のため、複数の割引に該当する方はこの差額が縮まる可能性があります。
北海道電力エリア
| 北海道電力エリア | ||
|---|---|---|
| 世帯・使用量 | リボンエナジー | オクトパスエナジー |
| 一人暮らし (30A:210kWh) | 8,417円 | 8,469円 |
| 二人暮らし (40A:300kWh) | 12,024円 | 12,312円 |
| 三人暮らし (40A:370kWh) | 14,830円 | 15,068円 |
| 四人暮らし (50A:410kWh) | 16,433円 | 17,039円 |
※別途、容量拠出金相当額・市場連動手数料などの追加費用がかかる場合があります。
※リボンエナジーの変動従量料金は2025年度のJEPX平均単価をもとに算出しています。市場連動型のため、実際の料金は時期や時間帯によって変動します。
北海道電力エリアは、全9エリアの中で唯一リボンエナジーが全世帯で上回る結果となりました。一人暮らしでは差額はわずかですが、四人暮らしでは月600円ほどリボンエナジーが安くなっています。
北海道は電気料金が全国的に高いエリアですが、基本料金0円のリボンエナジーがその分有利に働いています。
東北電力エリア
| 東北エリア | ||
|---|---|---|
| 世帯・使用量 | リボンエナジー | オクトパスエナジー |
| 一人暮らし (30A:210kWh) | 7,890円 | 6,931円 |
| 二人暮らし (40A:300kWh) | 11,271円 | 10,096円 |
| 三人暮らし (40A:370kWh) | 13,901円 | 12,544円 |
| 四人暮らし (50A:410kWh) | 15,404円 | 14,306円 |
※別途、容量拠出金相当額・市場連動手数料などの追加費用がかかる場合があります。
※リボンエナジーの変動従量料金は2025年度のJEPX平均単価をもとに算出しています。市場連動型のため、実際の料金は時期や時間帯によって変動します。
東北電力エリアでは、オクトパスエナジーが全世帯で安い結果となりました。差額は月約950〜1,350円で、世帯人数が増えるほど差が広がります。
リボンエナジーの割引を併用できる方であれば、その差を埋められるケースもあるでしょう。
中部電力エリア
| 中部電力エリア | ||
|---|---|---|
| 世帯・使用量 | リボンエナジー | オクトパスエナジー |
| 一人暮らし (30A:210kWh) | 7,883円 | 6,828円 |
| 二人暮らし (40A:300kWh) | 11,262円 | 9,859円 |
| 三人暮らし (40A:370kWh) | 13,890円 | 12,188円 |
| 四人暮らし (50A:410kWh) | 15,391円 | 13,835円 |
※別途、容量拠出金相当額・市場連動手数料などの追加費用がかかる場合があります。
※リボンエナジーの変動従量料金は2025年度のJEPX平均単価をもとに算出しています。市場連動型のため、実際の料金は時期や時間帯によって変動します。
中部電力エリアでは、オクトパスエナジーが全世帯で割安です。三人暮らしでは月約1,700円の差があり、全エリアの中でも比較的大きな差が出ています。
中部エリアでの乗り換えを検討する方は、オクトパスエナジーが有力な選択肢と言えるでしょう。
北陸電力エリア
| 北陸電力エリア | ||
|---|---|---|
| 世帯・使用量 | リボンエナジー | オクトパスエナジー |
| 一人暮らし (30A:210kWh) | 7,768円 | 6,826円 |
| 二人暮らし (40A:300kWh) | 11,097円 | 9,885円 |
| 三人暮らし (40A:370kWh) | 13,686円 | 12,137円 |
| 四人暮らし (50A:410kWh) | 15,166円 | 13,723円 |
※別途、容量拠出金相当額・市場連動手数料などの追加費用がかかる場合があります。
※リボンエナジーの変動従量料金は2025年度のJEPX平均単価をもとに算出しています。市場連動型のため、実際の料金は時期や時間帯によって変動します。
北陸電力エリアも、オクトパスエナジーが全世帯で安い結果となりました。差額は月940〜1,550円程度です。冬場の暖房や融雪設備などで電力使用量が増えやすい北陸エリアでは、使用量が多い月ほど料金差が広がるため、プラン選びの重要度が高い地域と言えるでしょう。
関西電力エリア
| 関西電力エリア | ||
|---|---|---|
| 世帯・使用量 | リボンエナジー | オクトパスエナジー |
| 一人暮らし (210kWh) | 7,272円 | 6,313円 |
| 二人暮らし (300kWh) | 10,389円 | 9,140円 |
| 三人暮らし (370kWh) | 12,813円 | 11,608円 |
| 四人暮らし (410kWh) | 14,198円 | 13,018円 |
※別途、容量拠出金相当額・市場連動手数料などの追加費用がかかる場合があります。
※リボンエナジーの変動従量料金は2025年度のJEPX平均単価をもとに算出しています。市場連動型のため、実際の料金は時期や時間帯によって変動します。
関西電力エリアでは、オクトパスエナジーが全世帯で割安です。差額は月約960〜1,250円で、世帯人数による差のばらつきは比較的小さい傾向にあります。
関西エリアはリボンエナジーの固定従量料金が低く設定されているため、市場価格が平均より安い時期であれば差が縮まる余地もあります。
中国電力エリア
| 中国電力エリア | ||
|---|---|---|
| 世帯・使用量 | リボンエナジー | オクトパスエナジー |
| 一人暮らし (210kWh) | 7,642円 | 6,531円 |
| 二人暮らし (300kWh) | 10,917円 | 9,499円 |
| 三人暮らし (370kWh) | 13,464円 | 12,022円 |
| 四人暮らし (410kWh) | 14,920円 | 13,464円 |
※別途、容量拠出金相当額・市場連動手数料などの追加費用がかかる場合があります。
※リボンエナジーの変動従量料金は2025年度のJEPX平均単価をもとに算出しています。市場連動型のため、実際の料金は時期や時間帯によって変動します。
中国電力エリアでは、オクトパスエナジーが全世帯で安い結果です。差額は月1,100〜1,450円程度で、比較的どの世帯でも一定の差が出ています。
ただし、リボンエナジーの変動従量料金(JEPX平均)は中国エリアでは全国的に見ても低い水準なので、市場価格次第ではさらに安くなる可能性も残ります。
四国電力エリア
| 四国電力エリア | ||
|---|---|---|
| 世帯・使用量 | リボンエナジー | オクトパスエナジー |
| 一人暮らし (210kWh) | 7,356円 | 6,661円 |
| 二人暮らし (300kWh) | 10,509円 | 9,663円 |
| 三人暮らし (370kWh) | 12,961円 | 12,243円 |
| 四人暮らし (410kWh) | 14,362円 | 13,718円 |
※別途、容量拠出金相当額・市場連動手数料などの追加費用がかかる場合があります。
※リボンエナジーの変動従量料金は2025年度のJEPX平均単価をもとに算出しています。市場連動型のため、実際の料金は時期や時間帯によって変動します。
四国電力エリアでは、オクトパスエナジーが全世帯で安いものの、差額は月640〜850円程度と比較的小さめです。
リボンエナジーの変動従量料金が四国エリアでは全国最安値のため、割引の併用や市場価格が安い時間帯の活用次第では逆転も十分に考えられるエリアです。
九州電力エリア
| 九州電力エリア | ||
|---|---|---|
| 世帯・使用量 | リボンエナジー | オクトパスエナジー |
| 一人暮らし (30A:210kWh) | 7,096円 | 6,374円 |
| 二人暮らし (40A:300kWh) | 10,137円 | 9,264円 |
| 三人暮らし (40A:370kWh) | 12,502円 | 11,445円 |
| 四人暮らし (50A:410kWh) | 13,854円 | 13,002円 |
※別途、容量拠出金相当額・市場連動手数料などの追加費用がかかる場合があります。
※リボンエナジーの変動従量料金は2025年度のJEPX平均単価をもとに算出しています。市場連動型のため、実際の料金は時期や時間帯によって変動します。
九州電力エリアでも、オクトパスエナジーが全世帯で優勢です。差額は月720〜1,060円程度と、四国エリアと同様に比較的小さい水準です。
九州エリアは両社とも全国最安クラスの料金設定となっているため、どちらを選んでも電気代の負担は抑えやすいエリアと言えます。
リボンエナジー・オクトパスエナジーがおすすめな人
ここまでの料金プランの仕組みや、実際に利用しているユーザーのリアルな口コミを比較して分かった、それぞれのサービスにおすすめな人の特徴を整理します。
新電力への乗り換えで失敗しないための鍵は、単なる「安さ」のイメージだけでなく、自分の生活パターンや電力使用量、そして「リスクをどこまで許容できるか」という基準に照らし合わせることです。ここでは、具体的にどのような世帯や環境の方が、どちらの電力会社を選ぶべきかを3つのポイントに絞って詳しく解説します。
リボンエナジーがおすすめな人
リボンエナジーの最大の特徴である「基本料金0円」と「市場連動型」という仕組みを最大限に活かせるのは、以下のような方です。
- 電力単価が安い時間に家事や仕事ができる方
- 特定の割引条件に複数該当する方
- 電気の使用頻度が極端に低い拠点をお持ちの方
在宅ワーク中心の方や専業主婦(主夫)世帯など、JEPXの価格が下がる傾向にある日中に電気を集中して使える場合、市場連動型のメリットを享受しやすくなります。
さらに、口コミにもあったように、ペット割引やファミリー割引、シニア割引など7つの割引項目を併用できる方は、市場価格が高騰した際のリスクをある程度相殺できるため有利です。
また、基本料金が完全無料であるため、たまにしか使わない倉庫や別荘、空き家などの維持費をなるべく抑えたい場合に向いています。
\7つの独自割引が魅力/
オクトパスエナジーがおすすめな人
安定した料金体系と、外資系ならではのスマートなサービスを求める方には、オクトパスエナジーが最適です。
- 電気代を抑えつつ環境にも配慮したい人
- 大手企業の安心感を重視する方
- 月々の支払額を安定させたい人
- オール電化住宅にお住まいの方
- 電気自動車(EV)やソーラーパネルを導入している方
単価があらかじめ固定されているため、月々の電気代を事前に把握しやすい仕組みです。毎月の支払額をある程度予測し、安心して電気を使いたい方に向いています。
さらに、オクトパスエナジーの電力は「実質再生可能エネルギー100%」で供給されるため、電気代を抑えながら環境負荷も減らしたいという方にとっては、コストと環境配慮を両立できる選択肢です。
「オール電化オクトパス」や「EVオクトパス」など、特定の設備に特化したプランが用意されており、最新のライフスタイルに合わせた合理的な節約が可能です。
\環境に配慮した電気が安い/
リボンエナジー・オクトパスエナジーへの乗り換え手順
現在契約している電力会社からリボンエナジーやオクトパスエナジーへ切り替える際、複雑な工事や解約手続きはありません。これは、どちらの会社もオンラインで手続きが完結する仕組みを整えているからです。
- 手元に検針票を用意する
- それぞれの公式サイトへアクセスする
- 契約者情報を入力する
- 支払い方法を決定する
- 申し込みを完了する
乗り換えをスムーズに進めるためのステップは共通しており、まずは手元に「検針票(電気のご使用量のお知らせ)」を用意することから始まります。
そこに記載されている「お客様番号」と「供給地点特定番号(22桁)」さえあれば、5分程度の入力作業で申し込みが完了します。
現在契約中の会社への解約連絡は、新しい電力会社が代行してくれるため、利用者が行う必要はありません。スマートメーターへの交換が必要な場合でも、立ち会い不要かつ原則無料で地域の電力会社が行ってくれるため、心理的なハードルは非常に低いと言えます。
リボンエナジー・オクトパスエナジーに関してよくある質問
乗り換え前に解消しておきたい、よくある疑問点についてまとめました。特に信頼性や仕組みに関する不安は、正しい知識を持つことで解消できます。
Q
リボンエナジー・オクトパスエナジーは怪しい会社?
A
両社とも正当な登録を受けた小売電気事業者であり、怪しい会社ではありません。
リボンエナジーは国内の新電力として独自の割引サービスを展開しており、オクトパスエナジーは東京ガスと世界的なエネルギー大手「オクトパスエナジー(英国)」が出資して誕生したサービスです。
新電力は知名度を心配する声もありますが、供給体制や法的基盤は大手電力会社と同等の基準を満たしています。
Q
新電力へ乗り換えると停電しやすくなる?
A
新電力に切り替えたからといって、停電しやすくなることは一切ありません。
送電網(電線や変電所)は、これまで通り地域の一般送配電事業者が管理・運用します。電気の「質」そのものは変わらず、万が一契約した新電力が倒産した場合でも、セーフティネットによって即座に電気が止まることはない仕組みになっているため、安心して利用できます。
Q
賃貸アパートでも乗り換えできる?
A
基本的には賃貸アパートやマンションでも自由に乗り換えが可能です。
ただし、建物全体で一括受電契約を結んでいる場合や、管理費に電気代が含まれている特殊なケースは除きます。個別に電力会社と契約し、検針票が届いている状態であれば、大家さんや管理会社の許可を得ることなく、自分の判断でリボンエナジーやオクトパスエナジーへ切り替えることができます。
Q
リボンエナジー・オクトパスエナジーには解約金はある?
A
リボンエナジーおよびオクトパスエナジーの標準的なプランにおいて、契約期間の縛りや解約違約金は設定されていません。
そのため、「まずは数ヶ月試してみて、合わなければ元に戻す」といった柔軟な試し方が可能です。解約金の心配をせずに、その時々で最も条件の良い電力会社を選び続けられるのが新電力の大きなメリットです。
Q
リボンエナジー・オクトパスエナジーの支払い方法は?
A
リボンエナジーとオクトパスエナジーは、いずれもクレジットカード決済に対応しています。さらに、リボンエナジーはApple PayとGoogle Pay、オクトパスエナジーは口座振替とコンビニ払いも利用可能です。
クレジットカード決済以外の支払い方法を選びたい場合は、対応していない支払い方があるため、事前にしっかりと確認しましょう。
Q
リボンエナジー・オクトパスエナジーの問い合わせ先は?
A
リボンエナジーの問い合わせ先は、以下のとおりです。
| 問い合わせ先 | 詳細 |
|---|---|
| 電話番号 | 050-1721-4564 ※受付時間:9:00〜17:00(土日祝・年末年始除く) |
| メールアドレス | contact@ribbonenergy.co.jp |
一方で、オクトパスエナジーの問い合わせ先は以下を参考にしてみてください。
| 問い合わせ先 | 詳細 |
|---|---|
| LINE | 公式LINEより問い合わせ |
| 電話 | 0800-080-7927 営業時間:土日祝日、年末年始以外 月曜日〜木曜日9:00~17:00 金曜日9:00~16:00 |
| メール | hello@octopusenergy.co.jp |
| 特別高圧・高圧プラン | houjin@octopusenergy.co.jp |
迅速な対応を希望される場合は、公式に推奨されているメールからのお問い合わせが、待ち時間も少なく確実です。
まとめ
本記事では、リボンエナジーとオクトパスエナジーの料金プランや口コミ、それぞれの強みを徹底比較してきました。
- リボンエナジーは基本料金0円。安い時間に電気を使える世帯や、倉庫などの低頻度利用に最適。
- オクトパスエナジーはライフスタイルに合わせた多彩なプランが魅力。
- どちらも解約金は原則不要。乗り換え手続きはオンラインで数分程度と非常に簡単。
リボンエナジーは「市場連動型」という料金プランを採用しており、基本料金0円と豊富な割引を使いこなすことで、特定の層には圧倒的な安さを提供します。
対してオクトパスエナジーは、安く安定した料金体系と豊富なプランが高い支持を得ています。
電気代は、一度見直せばその後の節約効果が長く続く「固定費削減」の最優先事項です。
自分のライフスタイルが「市場連動型をうまく活用できるか」あるいは「安定した定額プランで安心を得たいか」を基準に、この機会に最適な1社を選んでみてはいかがでしょうか。
