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関西や大阪周辺にお住まいで、昨今の物価上昇により「月々の電気代をもっと抑えたい!」とお考えの方も少なくないでしょう。

結論をお伝えすると、毎月の電気代を節約したいなら関西電力から自分に最適なプランを提供する新電力会社への切り替えがおすすめです。

とはいえ、大手の関西電力から新電力会社へ切り替えるのは複雑だったり手間がかかったりするのではと考える人もいらっしゃるでしょう。

実は、現在お住まいの物件で電気が供給されているなら、基本的に工事は不要でかんたんに切り替えが可能です。

本記事では、関西エリアでおすすめの料金が安い電力会社をランキング形式で紹介するとともに、単身世帯やファミリー世帯、ガスとのセット割引が使える契約先やオール電化住宅向けのプランがお得な会社などを詳しく解説します。

関西電力から切り替えてどのくらい安くなるのかや、切り替えの流れなども説明するのでぜひご覧ください。

\関西・大阪で特におすすめの電力会社BEST3/

会社名4人世帯の平均代(400kWh)1人世帯の平均電気代(150kWh)公式サイト
しろくま電力9,642円3,402円公式サイトへ
アルカナエナジー9,756円3,659円公式サイトへ
シン・エナジー11,088円3,789円公式サイトへ
※基本料金+{(電気単価+燃料調整単価+再エネ賦課金)×消費量}、小数点以下切り上げ

結論!関西電力と新電力会社を比較して切り替えがおすすめ

結論をお伝えすると、現在関西電力と契約して電気を利用しているなら、「新電力」と呼ばれる電力会社へ切り替えることで電気代を削減できる可能性があります

新電力とは?

新電力会社とは、2016年4月に施行された電力小売り全面自由化(電力自由化)」により、新たに電力供給サービスを開始した事業者を指します。

一方、関西電力や東京電力をはじめとする地域ごとに設置された国指定の電力会社は「一般電気事業者」と呼ばれていましたが、電力自由化により新電力会社と区別なく「小売電気事業者」に統一されました。

引用:電力自由化で料金設定はどうなったの?|資源エネルギー庁

電力自由化以前は、一般電気事業者だけが独占的に電気を供給していましたが、電力自由化によって誰でも電気を供給できるようになり、消費者は自由に契約先を選べるようになりました。

新電力会社は自社で発電設備などを保有することは少なく、大手電力会社から設備を借りてサービスを提供しています。

新電力会社は設備投資などが不要な分、大手電力会社よりも安い電気料金単価や基本料金0円など、お得に利用できる契約先も登場しました。

すべての新電力会社が大手電力会社より安くなるわけではありませんが、本記事で後ほど紹介する関西エリアでおすすめの新電力会社では、関西電力からの乗り換えで毎月の電気代が節約できる可能性があります。

会社名1〜4世帯の平均電気代関西電力との差額
関西電力(従量電灯A)8,474円
しろくま電力6,522円−1,952円
アルカナエナジー(おうちでんき)6,707.5円−1,767円
シン・エナジー(きほんプラン)7,439円−1,035円
Looopでんき(スマートタイムONE)7,970円−504円
TGオクトパスエナジー(グリーンオクトパス)8,328円−146円
エルピオでんき(スマートダイレクト)※ガスとのセット割あり8,847円
※価格は税込み、小数点以下四捨五入して切り捨て

毎月の差額はわずかでも、たとえば月の電気料金が500円変われば年間で6,000円の節約になるため、生活費の見直しにおいて重要なポイントとなります。

関西で電気代を今より削減したいとお考えなら、新電力会社への切り替えを前向きに検討してみましょう。

関西電力からおすすめの新電力会社への切り替えはかんたん

大手電力会社から新電力会社へ初めて切り替える方は、「手続きが煩雑ではないか」「工事や停電が発生するのではないか」と不安を感じることもあるのではないでしょうか。

現在、お住まいの物件で関西電力から電気の供給がすでにあるなら、基本的に工事も不要で、切り替えたい新電力会社のホームページから申し込みするだけで停電もなく切り替えが完了します。

オンライン手続きだけでは不安という人は、電話で疑問点を確認したうえで切り替えの申し込みもできます。

  1. STEP

    電気料金が切り替えで安くなるか比較する

    まずは電気の検針票や請求書などを参考に、現在どのくらい電気を使用していて毎月何にいくら支払っているかを確認します。

    チェックポイント
    • 現在の契約先のお客様番号
    • 利用している場所の供給地点特定番号
    • 月間の電力使用量
    • 現在支払っている基本料金の額★
    • 現在支払っている電気料金単価の額★
    • 現在支払っている燃料費調整額★

    特に上記のうち★印がついている金額は、契約する電力会社によって大きく差が出ます。
    お得に電気を使える電力会社を選ぶ際には、上記の差額を比較するのがおすすめです。

  2. STEP

    切り替え先の電力会社の公式サイトや電話から申し込む

    切り替え先を決めたら、オンラインでの申し込みやお客様センターへの電話で手続きを行います。

    電気の申し込み時は、電気を使う場所の供給地点特定番号現在の契約先の会社名お客様番号などが必要ですが、検針票やマイページなどで確認できます

    申し込み時には新しい契約先への電気の切り替え日を指定できる場合がほとんどなので、都合の良いタイミングで入力しましょう。

  3. STEP

    工事・停電なし!切り替え先の電力会社に切り替わる

    切り替え先の新電力会社の申し込み時に指定した日に、電気の供給先が切り替わります。原則として工事も不要で、停電なども発生しないため、そのまま日常生活を送れます。

    ただし、スマートメーターがご自宅に設置されていない場合や機器の交換が必要な場合は、作業員が現地に訪問し、30分ほどの工事を行う場合もあります。

    スマートメーターを設置する場合も、工事費や機器代は不要になる会社が多いですが、工事を行う場合は日程調整の連絡があるため、事前に確認しておきましょう。

    また、電気の切り替えを行うと、以前に契約していた電力会社への解約手続きは新たな契約先が代行してくれるため、契約者側で行う必要はありません

関西・大阪で電力会社を選ぶ際のポイント

関西・大阪にお住まいの方は大手電力から新電力会社への切り替えがおすすめですが、多数の選択肢の中からどれを選んだらよいか悩まれる方もいらっしゃるでしょう。

関西・大阪でおすすめの電力会社を選ぶポイントとして、以下の5つを確認すれば失敗のない契約先選びができます。

切り替え前に電気代が削減できるか比較検討する

関西電力から新電力会社へ切り替える際には、確実に電気代が安くなるのか、実際の電気消費量などで計算しましょう。

新電力会社によっては関西電力より電気代が高くなるケースもあるので、比較は必ず実施しましょう。

電気料金を関西電力を含めた複数社で比較する際には、電気料金単価だけでなく以下の費用も確認するのがおすすめです。

電力会社を比較する際に確認すべき主な項目
  • 電気料金単価
  • 最低料金(基本料金)
  • 燃料費調整単価(電源調達調整費)

上記の費用は電力会社によって自由に設定できる項目なので、契約先によって金額が大きく異なります。

使用した電力量に応じて計算される電気料金単価はどの電力会社でも必ずかかりますが、最低料金(または基本料金)、燃料費調整単価(または電源調達調整費)は0円という契約先もあります。

ただし、その他に「サービス料金」や「市場連動手数料」などが加算される場合もあるので、実際にいくらかかるかトータルの費用で比較することが重要です。

関西電力を含めどの契約先を選択しても「再生可能エネルギー賦課金」は毎年国が定めた一律金額で電気料金に上乗せして請求されます。※2025年度は1kWh当たり3.98円

電力会社によっては公式サイトから、地域や世帯数、消費電力量によってシミュレーションできる場合もあるのでチェックしてみてください。

自分のライフスタイルに合ったプランを契約できるか確認する

「電力自由化」以降、新電力会社の参入と合わせて電気料金なども小売事業者が自由に決められるようになったので、さまざまな料金プランが登場しています。

新電力会社のプランを大きく分けると、以下の2つがあります。

主な電気料金プラン
  • 従量課金プラン:1か月の電力消費量に応じて段階的に電気料金単価が変動
  • 一律料金プラン:どれだけ電気を使用しても電気料金単価が変わらない

従量課金プランは消費電力量が少ないほど電気料金単価が安いため、あまり電気を使用しない方におすすめです。

また、電気をたくさん使用するなら消費電力量に関係しない一律料金プランを選択すると電気代を安く抑えられる可能性があります。

新電力会社の中には、夜の電気料金単価が安い夜間プランや時間帯によって電気代が変動するプランなども用意されています。

例えば、日中は家に誰もおらず夜間に電気を使用することが多い場合や、ペットがおり1日中冷暖房器具を使用する場合など、生活パターンによって料金プランを選択するのもおすすめです。

契約期間の縛りや解約時の違約金の有無を確認する

電力会社を切り替える際には、契約期間や最低利用期間が設けられていないか確認しておきましょう。

現在契約している電力会社で契約期間の縛りがある場合は、途中解約で違約金がかかることもあります。

関西電力からの切り替えの場合は契約期間の設定がないため、どのタイミングで解約しても違約金はかかりません。

また、電気料金も直前の検針日から解約時点までで日割り計算されるので安心です。

キャンペーンやポイント特典でさらに節約できる

電力会社によっては切り替え時のキャンペーンを実施していたり、電気料金の支払いに応じてポイントが付与される場合もあります。

電気料金が安価な電力会社へ切り替えることで、さらに特典やポイント還元が受けられれば、より一層お得に利用できます。

また、ガスやウォーターサーバーなどとのセット割引が適用される電力会社も存在するため、現在利用中のサービスと組み合わせて契約先を選ぶことで、さらなる節約が期待できます。

関西・大阪でおすすめの電力会社比較ランキング

関西エリアや大阪でおすすめの電力会社は、以下の6社です。

会社名メリット1〜4世帯の平均電気代関西電力との差額最低料金(〜15kWh)電気料金単価1人世帯の平均電気代(30A/150kWh)4人世帯の平均電気代(50A/400kWh)
関西電力
(従量電灯A)
8,474円523円15〜120kWh:20.21円
120〜300Wh:25.61円
300kWh〜:28.59円
4,346円12,601円
しろくま電力一律料金で安い6,522円−1,952円0円22,80円3,402円9,642円
アルカナエナジー
(おうちでんき)
一律料金で安い6,707.5円−1,767円0円25.45円3,659円9,756円
シン・エナジー
(きほんプラン)
時間帯別プランあり7,439円−1,035円397円15〜120kWh:19.81円
120〜300Wh:23.83円
300kWh〜:27.30円
3,789円11,088円
Looopでんき(スマートタイムONE)30分ごとに電気代が変動7,970円−504円7円/kWh※1約18.0円※24,347円11,592円
オクトパスエナジー
(グリーンオクトパス)
地球環境に優しい8,328円−146円372円15〜120kWh:20.08円
120〜300Wh:22.70円
300kWh〜:26.61円
4,325円12,331円
エルピオでんき
(スマートダイレクト)
ガスとのセット割あり8,847円0円約24.41円※24,826円12,868円
※価格は税込み、小数点以下四捨五入して切り捨て ※1:サービス料金として ※2:30分ごとに変動、1日の平均電気単価で計算

関西・大阪でおすすめの電力会社6社はそれぞれメリットや特徴が異なるため、解説を参考にご自分に合った契約先を見つけてみてください。

しろくま電力|一律料金で電気代が最安値級

しろくま電力の提供する電気はすべて、CO2排出ゼロで発電されたものです。

運営会社しろくま電力株式会社
電気料金単価/kWh27.9円
基本料金※10円
セット割なし
時間帯プランなし
環境問題への配慮全プランCO2排出量ゼロ
ポイントサービスなし
契約期間/違約金なし
対応エリア全国
※沖縄県を除く
支払い方法クレジットカード・払込票払い
(コンビニ・銀行振込・LINEPay)
1人世帯の平均電気代/月
(261kWh)
7,281.9円
2人世帯の平均電気代/月
(341kWh)
9,513.9円
3人世帯の平均電気代/月
(406kWh)
11,327.4円
4人世帯の平均電気代/月
(446kWh)
12,443.4円
1~4世帯の平均電気代/月※210,141.65円
※価格は税込、東京電力管内で利用する場合、しろくまプラン契約時
※1:別途、燃料費調整額・再生可能エネルギー発電促進賦課金・容量拠出金相当額・市場連動手数料などがかかる場合があります。
※2:電気料金単価×1~4世帯(戸建て)の消費量の目安+基本料金÷4

環境に配慮した電気でも電気料金単価は使用量に関わらず一律27.9円(東京電力エリアの場合)なので、たくさん電気を使う家庭でも安く利用できるのも大きなメリットです。

ガスとのセット割やポイントサービスなどはありませんが、シンプルに電気料金を安くしたい人におすすめの電力会社です。

大手・関西電力との平均電気料金の差額
  • 4人世帯(150kWh)の平均電気料金差額:−2,959円/月
  • 1人世帯(150kWh)の平均電気料金差額:−944円/月
しろくま電力のメリット
  • CO2排出ゼロの電気が安いどれだけ電気を
  • 使っても電気料金単価が変わらない
  • 全国で利用可能
  • 契約期間がない
しろくま電力のデメリット
  • ガスなどとのセット割がない
  • ポイントサービスがない
  • 時間帯別プランがない
しろくま電気がおすすめな人
  • 一律料金で電気代を契約したい人
  • たくさん電気を使う人
  • 基本料金0円で契約したい人
  • シンプルに電気料金を安くしたい人

しろくま電力(しろくまプラン)の世帯やエリア別の電気料金は以下の通りです。

しろくま電力ではどの地域でも基本料金は0円ですが、電気料金単価はエリアによって異なります。

エリア基本料金電気料金単価1人世帯(261kWh)
の電気代/月※1
2人世帯(341kWh)
の電気代/月※1
3人世帯(406kWh)
の電気代/月※1
4人世帯(446kWh)
の電気代/月※1
北海道電力エリア0円32.30円8,430.3円11,014.3円13,113.8円14,405.8円
東北電力エリア27.0円7,047円9,207円10,962円12,042円
東京電力エリア27.90円7,281.9円9,513.9円11,327.4円12,443.4円
関西電力エリア24.2円6,316.2円8,252.2円9,825.2円10,793.2円
中部電力エリア27.5円7,177.5円9,377.5円11,165円12,265円
北陸電力エリア24.0円6,264円8,184円9,744円10,704円
四国電力エリア25.4円6,629.4円8,661.4円10,312.4円11,328.4円
中国電力エリア26.1円6,812.1円8,900.1円10,596.6円11,640.6円
九州電力エリア25.6円6,681.6円8,729.6円10,393.6円11,417.6円
沖縄電力エリア提供なし
※別途燃料費調整額、別途再生可能エネルギー発電促進賦課金などがかかります
※1:平均電気代は東京都環境局「2025年度(令和7年3月発行)家庭の省エネハンドブック
から算出した世帯別平均電力消費量(戸建て)の合計÷4×電気料金単価+基本料金で算出

\ CO2排出ゼロで安い

アルカナエナジー|どれだけ電気を使用しても電気単価が変わらない

運営会社アルカナエナジー株式会社
電気料金単価/kWh29.8円
基本料金※10円
セット割なし
時間帯プランなし
環境問題への配慮記載なし
ポイントサービスなし
契約期間/違約金1年/22,000円
対応エリア全国
※沖縄県を除く
支払い方法コンビニ現金払い・
クレジットカード・口座振替
1人世帯の平均電気代/月
(261kWh)
7,777.8円
2人世帯の平均電気代/月
(341kWh)
10,161.8円
3人世帯の平均電気代/月
(406kWh)
12,098.8円
4人世帯の平均電気代/月
(446kWh)
13,290.8円
1~4世帯の平均電気代/月※210,832.3円
※価格は税込、東京電力管内で利用する場合、おうちでんき契約時
※1:別途、燃料費調整額・再生可能エネルギー発電促進賦課金・容量拠出金相当額・市場連動手数料などがかかる場合があります。
※2:電気料金単価×1~4世帯(戸建て)の消費量の目安+基本料金÷4

アルカナエナジーは固定制料金でたくさん電気を使っても、一律29.8円(東京電力エリアの場合)で利用できます。

さらに基本料金が0円なため、電気料金の計算も使った分だけと分かりやすいのが特徴です。

ただし、アルカナエナジーは最低利用期間の1年を待たずに解約すると、22,000円の解約手数料が請求されるので短期間だけ利用したい場合は注意が必要です。

大手・関西電力との平均電気料金の差額
  • 4人世帯(150kWh)の平均電気料金差額:−2,845円/月
  • 1人世帯(150kWh)の平均電気料金差額:−687円/月
アルカナエナジーのメリット
  • 固定制料金でたくさん電気を使っても安心
  • 基本料金が0円
  • シンプルな料金プラン
  • 全国で利用可能
アルカナエナジーのデメリット
  • ガスなどとのセット割はない
  • ポイント還元などのサービスはない
  • 沖縄県では利用できない
  • 環境に配慮したプランがない
アルカナエナジーがおすすめな人
  • たくさん電気を使う人
  • シンプルに電気料金を安くしたい人
  • 1年以上は利用する人

アルカナエナジー(おうちでんき)の世帯やエリア別の電気料金は以下の通りです。

アルカナエナジー(おうちでんき)はどのエリアでも基本料金は0円で、電気料金単価は固定です。

エリア基本料金
(30Aの場合)
電気料金単価1人世帯(261kWh)
の電気代/月※1
2人世帯(341kWh)
の電気代/月※1
3人世帯(406kWh)
の電気代/月※1
4人世帯(446kWh)
の電気代/月※1
北海道電力エリア0円35.05円9,148.05円11,952.05円14,230.3円15,632.3円
東北電力エリア31.95円8,338.95円10,894.95円12,971.7円14,249.7円
東京電力エリア29.8円7,777.8円10,161.8円12,098.8円13,290.8円
関西電力エリア25.45円6,642.45円8,678.45円10,332.7円11,350.7円
中部電力エリア28.55円7,451.55円9,735.55円11,591.3円12,733.3円
北陸電力エリア26.95円7,033.95円9,189.95円10,941.7円12,019.7円
四国電力エリア29.65円7,738.65円10,110.65円12,037.9円13,223.9円
中国電力エリア28.05円7,321.05円9,565.05円11,388.3円12,510.3円
九州電力エリア29.05円7,582.05円9,906.05円11,794.3円12,956.3円
沖縄電力エリア提供なし
※別途燃料費調整額、別途再生可能エネルギー発電促進賦課金などがかかります
※1:平均電気代は東京都環境局「2025年度(令和7年3月発行)家庭の省エネハンドブック
から算出した世帯別平均電力消費量(戸建て)の合計÷4×電気料金単価+基本料金で算出

\ 一律料金&基本料金0円

シン・エナジー|従量課金プランが安い&時間帯別プランも提供

運営会社シン・エナジー株式会社
電気料金単価/kWh~120kWh:19.67円
121~300kWh:24.78円
301kWh~:27.71円
基本料金※130A:796.06円
40A:1,061.41円
50A:1,326.76円
60A:1,592.12円
セット割なし
時間帯プラン【昼】生活フィットプラン
【夜】生活フィットプラン
環境問題への配慮実質CO2排出ゼロオプションあり
ポイントサービスなし
契約期間/違約金1年/違約金なし
対応エリア全国
支払い方法クレジットカード・口座振替
1人世帯の平均電気代/月
(261kWh)
7,263.64円
2人世帯の平均電気代/月
(341kWh)
10,245.17円
3人世帯の平均電気代/月
(406kWh)
12,046.32円
4人世帯の平均電気代/月
(446kWh)
13,154.72円
1~4世帯の平均電気代/月※210,677.46円
※価格は税込、東京電力管内で利用する場合、きほんプラン契約時
※1:別途、燃料費調整額・再生可能エネルギー発電促進賦課金・容量拠出金相当額・市場連動手数料などがかかる場合があります。
※2:電気料金単価×1~4世帯(戸建て)の消費量の目安+基本料金÷4

シン・エナジーはきほんプランを選ぶと、電気使用量にあわせて料金が変わる「段階制料金」で計算されます。

段階制料金はあまり電気を使わない家庭や一人暮らしの人であれば、定額制料金の電力会社より安く抑えられる可能性があります。

また、シン・エナジーでは時間帯にあわせて電気料金が安くなる【昼】生活フィットプランや【夜】生活フィットプランも選べるので、世帯数や生活パターンにあわせて節約しやすいのが特徴です。

大手・関西電力との平均電気料金の差額
  • 4人世帯(150kWh)の平均電気料金差額:-1,513円/月
  • 1人世帯(150kWh)の平均電気料金差額:-557円/月
シン・エナジーのメリット
  • 段階制料金で最安
  • あまり電気を使わない月は安い
  • 昼または夜メインのプランも選べる
  • 沖縄県を含む全国で利用可能
  • 口座振替が選べる
シン・エナジーのデメリット
  • ガスなどとのセット割はない
  • ポイント還元などのサービスはない
シン・エナジーがおすすめな人
  • 電気使用量が少ない人
  • 細かい時間帯にあわせて消費量を調整したくない人
  • 口座振替で利用したい人

シン・エナジー(きほんプラン)の世帯やエリア別の電気料金は以下の通りです。

シン・エナジー(きほんプラン)はエリアによっては基本料金が0円で利用できます。

エリア基本料金
(30Aの場合)
電気料金単価1人世帯(261kWh)
の電気代/月※1
2人世帯(341kWh)
の電気代/月※1
3人世帯(406kWh)
の電気代/月※1
4人世帯(446kWh)
の電気代/月※1
北海道電力エリア1,092.00円~120kWh:25.18円
121~300kWh:29.08円
301kWh~:30.98円
8,681.88円11,656.18円13,669.8円14,909.08円
東北電力エリア1,099.63円~120kWh:18.64円
121~300kWh:24.75円
301kWh~:27.12円
7,559.38円10,347.55円12,110.35円13,195.15円
東京電力エリア796.06円~120kWh:19.67円
121~300kWh:24.78円
301kWh~:27.71円
7,263.64円10,245.17円12,046.32円13,154.72円
関西電力エリア0円~120kWh:19.81円
121~300kWh:23.83円
301kWh~:27.30円
6,219.63円9,309.3円11,083.8円12,175.8円
中部電力エリア857.95円~120kWh:20.69円
121~300kWh:24.16円
301kWh~:25.53円
7,163.71円9,563.68円11,223.13円12,244.33円
北陸電力エリア885.72円~120kWh:17.68円
121~300kWh:21.16円
301kWh~:23.12円
6,408.48円8,769.64円10,272.44円11,197.24円
四国電力エリア0円~120kWh:20.83円
121~300kWh:26.94円
301kWh~:28.27円
7,031.34円9,640.07円11,477.62円12,608.42円
中国電力エリア0円~120kWh:21.44円
121~300kWh:25.67円
301kWh~:28.42円
6,699.87円9,691.22円11,538.52円12,675.32円
九州電力エリア939.81円~120kWh:18.08円
121~300kWh:22.21円
301kWh~:24.25円
6,736.62円9,209.06円10,785.31円11,755.31円
沖縄電力エリア0円~120kWh:24.81円
121~300kWh:29.39円
301kWh~:30.41円
7,670.79円10,369.81円12,346.46円13,562.86円
※別途燃料費調整額、再生可能エネルギー発電促進賦課金などがかかります
※1:平均電気代は東京都環境局「2025年度(令和7年3月発行)家庭の省エネハンドブック」から算出した世帯別平均電力消費量(戸建て)の合計÷4×電気料金単価+基本料金で算出

\段階制プランで安い/

Looopでんき|30分ごとに電気料金が変動

Looopでんき
出典:Looopでんき
運営会社株式会社Looop
電気料金単価/kWh約18円
※市場連動型で30分ごとに変動
サービス料金※17円/1kwh
※沖縄県は別途基本料金として985円/kW
セット割Looopガス(東京都のみ)
時間帯プランあり
※市場連動型で30分ごとに変動
環境問題への配慮再生可能エネルギー

CO2排出ゼロ
ポイントサービスなし
契約期間/違約金なし
対応エリア全国
支払い方法クレジットカード・
一部のデビットカード・
プリペイドカード
1人世帯の平均電気代/月
(261kWh)
6,525円
2人世帯の平均電気代/月
(341kWh)
8,525円
3人世帯の平均電気代/月
(406kWh)
10,150円
4人世帯の平均電気代/月
(446kWh)
11,150円
1~4世帯の平均電気代/月※29,087.5円
※価格は税込、東京電力管内で利用する場合、スマートタイムONE契約時
※1:別途、燃料費調整額・再生可能エネルギー発電促進賦課金・容量拠出金相当額・市場連動手数料などがかかる場合があります。
※2:電気料金単価×1~4世帯(戸建て)の消費量の目安+基本料金÷4

Looopでんきの「スマートタイムONE」は30分ごとに電気料金が変動するため、安い時間帯を狙って使えば電気代の節約につながります。

Looopでんきは沖縄県(本島のみ)でも使えるのがポイントです。

また、東京ガスの東京地区管内にお住まいの方はLooopガスとのセット割が利用できます。

大手・関西電力との平均電気料金の差額
  • 4人世帯(150kWh)の平均電気料金差額:-1,009円/月
  • 1人世帯(150kWh)の平均電気料金差額:-1円/月
Looopでんきのメリット
  • ガスとのセット割が利用できる
  • 30分ごとに電気料金が変動する
  • 沖縄県を含む全国で利用可能
  • 環境に配慮した電気をオプションで選べる
Looopでんきのデメリット
  • ガスとのセット割は東京都のみ対応
  • 口座振替は選べない
  • ポイント還元などのサービスはない
  • 時間帯や市場価格によっては料金が高くなる
  • 30分ごとに電気料金が変動するため細かいチェックが必要
Looopでんきがおすすめな人
  • 関西在住で時間帯にあわせて細かく節約したい人

Looopでんき(スマートタイムONE)の世帯やエリア別の電気料金は以下の通りです。

エリア基本料金電気料金単価1人世帯(261kWh)
の電気代/月※1
2人世帯(341kWh)
の電気代/月※1
3人世帯(406kWh)
の電気代/月※1
4人世帯(446kWh)
の電気代/月※1
北海道電力エリア7円/1kwh約18円6,525円8,525円10,150円11,150円
東北電力エリア
東京電力エリア
関西電力エリア
中部電力エリア
北陸電力エリア
四国電力エリア
中国電力エリア
九州電力エリア
沖縄電力エリア985円/月5,683円7,123円8,293円9,013円
※別途燃料費調整額、別途再生可能エネルギー発電促進賦課金などがかかります
※1:平均電気代は東京都環境局「2025年度(令和7年3月発行)家庭の省エネハンドブック
から算出した世帯別平均電力消費量(戸建て)の合計÷4×電気料金単価+基本料金で算出
※2:電源調達料金単価(平均15円/kwh)を含む。電源調達料金単価は30分単位で変動、2025年7月15日時点での目安

\時間帯にあわせて細かく節約できる/

オクトパスエナジー|環境にやさしい電気を安く使える

運営会社TGオクトパスエナジー株式会社
電気料金単価/kWh~120kWh:18.98円
121~300kWh:24.10円
301kWh~:27.44円
基本料金/日※110A:9.70円
15A:14.55円
20A:19.40円
30A:29.10円
40A:38.80円
50A:48.50円
60A:58.20円
セット割なし
時間帯プランあり
※1日3段階で変動
環境問題への配慮EVプラン
オール電化プラン
実質再エネ100%料金プラン
ソーラーパネル設置プラン
ポイントサービスなし
契約期間/違約金なし
対応エリア全国
※沖縄県を除く
支払い方法クレジットカード・
口座振替・コンビニ払い
1人世帯の平均電気代/月
(261kWh)
7,163.1円
2人世帯の平均電気代/月
(341kWh)
10,894.99円
3人世帯の平均電気代/月
(406kWh)
12,013.64円
4人世帯の平均電気代/月
(446kWh)
13,111.24円
1~4世帯の平均電気代/月※210,795.74円
※価格は税込、東京電力管内で利用する場合、グリーンオクトパス契約時
※1:別途、燃料費調整額・再生可能エネルギー発電促進賦課金・容量拠出金相当額・市場連動手数料などがかかる場合があります。
※2:電気料金単価×1~4世帯(戸建て)の消費量の目安+基本料金÷4

オクトパスエナジーは再生可能エネルギーへの取り組みに力を入れるイギリスの電力会社が母体となっているサービスです。

実質再生可能エネルギー100%&CO2排出量ゼロの「グリーンオクトパス」や、EV車所有の方に向けた「EVオクトパス」、オール電化住宅にお住まいの方向けの「オール電化オクトパス」、ソーラーパネル設置住宅向けの「ソーラーオクトパス」などのプランを展開しています。

大手・関西電力との平均電気料金の差額
  • 4人世帯(150kWh)の平均電気料金差額:-270円/月
  • 1人世帯(150kWh)の平均電気料金差額:-21円/月
オクトパスエナジーのメリット
  • 環境に配慮したプランが安く契約できる
  • EV・オール電化・ソーラーパネルプランが選べる
  • 実質再生可能エネルギー100%&CO2排出量ゼロのプランが選べる
  • 口座振替が選べる
オクトパスエナジーのデメリット
  • ガスなどとのセット割はない
  • ポイント還元などのサービスはない
  • 沖縄県では利用できない

通常、環境に配慮した電力プランは通常プランに比べると電気料金が高くなる傾向がありますが、TGオクトパスエナジーは逆に安く利用できるのがメリットです。

通常プラン「グリーンオクトパス」とEV車所有者向けの「EVオクトパス」の比較

プラン名グリーンオクトパスEVオクトパス
基本料金/日10A:9.70円
15A:14.55円
20A:19.40円
30A:29.10円
40A:38.80円
50A:48.50円
60A:58.20円
10A:9.70円
15A:14.55円
20A:19.40円
30A:29.10円
40A:38.80円
50A:48.50円
60A:58.20円
電気料金単価/kWh~120kWh:18.98円
121~300kWh:24.10円
301kWh~:27.44円
EVナイトタイム
(1:00~5:00):14.6円
EVデイタイム
(11:00~13:00):12.6円
スタンダードタイム
(上記以外の時間):25.77円
1か月の電気料金目安
※30A(30日間)・300kWh使用時
9,030円6,153円
※全ての時間帯の平均で算出
※価格は税込、東京電力管内で利用する場合
※別途、燃料費調整額・再生可能エネルギー発電促進賦課金が加算されます

環境に配慮した設備や車などをお持ちの方は、オクトパスエナジーを選ぶとメリットが大きいと言えます。

オクトパスエナジーがおすすめな人
  • 時間によって安くなるプランを契約したい人
  • EV車に乗っている人
  • オール電化住宅・ソーラーパネル住宅に住んでいる人

オクトパスエナジー(グリーンオクトパス)の世帯やエリア別の電気料金は以下の通りです。

エリア基本料金※1
(30Aの場合)
電気料金単価1人世帯(261kWh)
の電気代/月※2
2人世帯(341kWh)
の電気代/月※2
3人世帯(406kWh)
の電気代/月※2
4人世帯(446kWh)
の電気代/月※2
北海道電力エリア1,189.8円
(39.66円 / 日)
~120kWh:25.0円
121~300kWh:30.7円
301kWh~:32.8円
9,202.5円12,374.6円14,506.8円15,818.6円
東北電力エリア1,092.6円
(36.42円 / 日)
~120kWh:17.8円
121~300kWh:23.6円
301kWh~:27.44円
7,252.2円10,449.64円12,233.24円13,330.84円
東京電力エリア873円
(29.10円 / 日)
~120kWh:18.98円
121~300kWh:24.10円
301kWh~:27.44円
7,163.1円10,894.99円12,013.64円13,111.24円
関西電力エリア372円
(12.40円 / 日)
~120kWh:20.08円
121~300kWh:22.70円
301kWh~:26.61円
7,601.7円9,446.01円11,175.66円12,240.06円
中部電力エリア948.6円
(31.62円 / 日)
~120kWh:20.20円
121~300kWh:24.10円
301kWh~:26.70円
7,238.7円10,053.3円11,788.8円12,856.8円
北陸電力エリア894.6円
(29.82円 / 日)
~120kWh:19.30円
121~300kWh:23.50円
301kWh~:25.0円
7,028.1円9,419.6円11,044.6円12,044.6円
四国電力エリア552円
(18.40円 / 日)
~120kWh:20.6円
121~300kWh:24.8円
301kWh~:28.22円
7,024.8円10,150.02円12,009.32円13,138.12円
中国電力エリア524.1円
(17.47円 / 日)
~120kWh:19.0円
121~300kWh:24.0円
301kWh~:27.75円
6,788.1円9,986.85円11,790.6円12,900.6円
九州電力エリア934.2円
(31.14円 / 日)
~120kWh:17.52円
121~300kWh:21.8円
301kWh~:24.8円
6,624円9,391円11,003円11,995円
沖縄電力エリア提供なし
※別途燃料費調整額、再生可能エネルギー発電促進賦課金などがかかります
※1:30日間で計算
※2:平均電気代は東京都環境局「2025年度(令和7年3月発行)家庭の省エネハンドブック」から算出した世帯別平均電力消費量(戸建て)の合計÷4×電気料金単価+基本料金で算出

\環境に配慮したプランが安い!/

エルピオでんき|ガスとのセット割が利用できる

運営会社株式会社エルピオ
電気料金単価/kWh~120kWh:29.80円
121kWh~300kWh:34.45円
301kWh~:35.81円
基本料金※130A:858.24円
40A:1144.32円
50A:1430.40円
60A:1716.48円
セット割プロパンガス・エルピオ都市ガス・
ウォーターサーバー・
エルピオインターネット光
時間帯プランあり
環境問題への配慮実質再生可能エネルギー100%プラン
ポイントサービスなし
契約期間/違約金なし
対応エリア全国
※北海道・沖縄県を除く
支払い方法クレジットカード
1人世帯の平均電気代/月
(261kWh)
8,636.04円
2人世帯の平均電気代/月
(341kWh)
11,020.04円
3人世帯の平均電気代/月
(406kWh)
12,957.04円
4人世帯の平均電気代/月
(446kWh)
14,149.04円
1~4世帯の平均電気代/月※213,786.31円

※価格は税込、東京電力管内で利用する場合、新スタンダードプランS
※1:別途、燃料費調整額・再生可能エネルギー発電促進賦課金・容量拠出金相当額・市場連動手数料などがかかる場合があります。
※2:電気料金単価×1~4世帯(戸建て)の消費量の目安+基本料金÷4

エルピオでんきではプロパンガス・都市ガスだけでなく、ウォータサーバーやインターネットともセット割が利用できます。

エルピオでんきと他のサービスとの組み合わせで最大250円が月額料金から割引されるので、家計の節約につながります。

エルピオでんきのメリット
  • ガスとのセット割が利用できる
  • ウォータサーバーやインターネットとのセット割も可能
  • 実質再生可能エネルギー100%プランも選べる
エルピオでんきのデメリット
  • ポイントサービスがない
  • 沖縄県では利用できない
エルピオでんきがおすすめな人
  • ガスとのセット割を利用したい人
  • ウォータサーバーやインターネットとのセット割を利用したい人

エルピオでんきの世帯やエリア別の電気料金は以下の通りです。

エルピオでんきでは東京電力エリアのみ、固定単価でわかりやすい「スタンダードプラン」や実質再生可能エネルギー100%の「グリーンプラン」が選べます。

その他地域では30分ごとに電気料金が変動する「スマートダイレクトプラン」が契約できます。

エリア基本料金
(30Aの場合)
電気料金単価1人世帯(261kWh)
の電気代/月※1
2人世帯(341kWh)
の電気代/月※1
3人世帯(406kWh)
の電気代/月※1
4人世帯(446kWh)
の電気代/月※1
北海道電力エリア提供なし
東北電力エリア0円約30.68円8,007.48円10,461.88円12,456.08円13,683.28円
東京電力エリア858.24円~120kWh:29.80円
121kWh~300kWh:34.45円
301kWh~:35.81円
9,849.69円13,069.45円15,397.1円16,829.5円
関西電力エリア0円約23.57円6,151.77円8,037.37円9,569.42円10,512.22円
中部電力エリア0円約27.49円7,174.89円9,374.09円11,160.94円12,260.54円
北陸電力エリア0円約26.79円6,992.19円9,135.39円10,876.74円11,948.34円
四国電力エリア0円約26.98円7,041.78円9,200.18円10,953.88円12,033.08円
中国電力エリア0円約25.93円6,767.73円8,842.13円10,527.58円11,564.78円
九州電力エリア0円約25.03円6,532.83円8,535.23円10,162.18円11,163.38円
沖縄電力エリア提供なし
※別途燃料費調整額、再生可能エネルギー発電促進賦課金などがかかります
※1:平均電気代は東京都環境局「2025年度(令和7年3月発行)家庭の省エネハンドブック」から算出した世帯別平均電力消費量(戸建て)の合計÷4×電気料金単価+基本料金で算出

\お得なセット割がたくさん/

関西・大阪で一人暮らしにおすすめの電力会社比較ランキング

関西エリアや大阪で一人暮らしをされている方は、以下の電力会社への切り替えがおすすめです。

関西・大阪で一人暮らしにおすすめの電力会社ベスト3
  • しろくま電力:平均電気代3,402円
  • アルカナエナジー:平均電気代3,659円
  • シン・エナジー:平均電気代3,789円

関西電力(従量電灯A)で単身世帯の平均電気代(4,346円/月)と比較すると、上記の3社は約550円〜950円/月安くなります。

会社名1人世帯の平均電気代
(30A/150kWh)
関西電力との差額最低料金
(~15kWh)
電気料金単価
関西電力
(従量電灯A)
4,346円523円15~120kWh:20.21円
120~300Wh:25.61円
300kWh~:28.59円
しろくま電力3,402円-944円0円22.80円
アルカナエナジー
(おうちでんき)
3,659円-687円0円25.45円
シン・エナジー
(きほんプラン)
3,789円-557円397円15~120kWh:19.81円
120~300Wh:23.83円
300kWh~:27.30円
オクトパスエナジー
(グリーンオクトパス)
4,325円-21円372円15~120kWh:20.08円
120~300Wh:22.70円
300kWh~:26.61円
Looopでんき
(スマートタイムONE)
4,347円-1円7円/kWh
※1
約18.0円※2
エルピオでんき
(スマートダイレクト)
4,826円0円約24.41円※2
※価格は税込み、小数点以下四捨五入して切り捨て
※1:サービス料金として
※2:30分ごとに変動、1日の平均電気単価で計算

しろくま電力やアルカナエナジーは電気料金単価が一律で、なおかつ関西電力や他社の第1段階料金と比較しても安いため、電気代が安く抑えられます。

単身世帯の平均電力消費量は月150kWhです。関西電力や他社電力会社は電気を使用するほど電気料金単価が高くなる3段階料金なので電気を使用しない家庭では安くなりますが、しろくま電力やアルカナエナジーはさらに安いのが特徴です。

また、しろくま電力やアルカナエナジーは関西電力などでは必ず発生する最低料金(基本料金)が0円なのも、他社電力会社より安い理由になっています。

シン・エナジーは3段階料金でも第1〜第2段階の電気料金単価が安く、さらに日中は仕事などで家におらず、同居の家族もいない方におすすめの夜間プランもあるのがメリットです。

関西・大阪でファミリー世帯におすすめの電力会社比較ランキング

関西エリアや大阪にお住まいのファミリー世帯で、切り替えにおすすめの新電力会社は以下の3社です。

関西・大阪でファミリーにおすすめの電力会社ベスト3
  • しろくま電力:平均電気代9,642円
  • アルカナエナジー:平均電気代9,756円
  • シン・エナジー:平均電気代11,088円

関西電力(従量電灯A)で4人世帯の平均電気代(12,601円/月)と比較して、最大で月に約3,000円の節約が可能です。

会社名4人世帯の平均電気代
(50A/400kWh)
関西電力との差額最低料金
(~15kWh)
電気料金単価
関西電力
(従量電灯A)
12,601円523円15~120kWh:20.21円
120~300Wh:25.61円
300kWh~:28.59円
しろくま電力9,642円-2,959円0円22,80円
アルカナエナジー
(おうちでんき)
9,756円-2,845円0円25.45円
シン・エナジー
(きほんプラン)
11,088円-1,513円397円15~120kWh:19.81円
120~300Wh:23.83円
300kWh~:27.30円
Looopでんき
(スマートタイムONE)
11,592円-1,009円7円/kWh
※1
約18.0円※2
オクトパスエナジー
(グリーンオクトパス)
12,331円-270円372円15~120kWh:20.08円
120~300Wh:22.70円
300kWh~:26.61円
エルピオでんき
(スマートダイレクト)
12,868円0円約24.41円※2
※価格は税込み、小数点以下四捨五入して切り捨て
※1:サービス料金として
※2:30分ごとに変動、1日の平均電気単価で計算

ファミリー世帯は家族が多い分、1か月に使用する電力量も増えるため、関西電力で月に400kWh使用すると電気料金単価は300kWhを超えた時点で28.59円/kWhとなります。

一方、電力消費量に関係なく一律料金で計算する新電力会社へ切り替えれば、しろくま電力は22.80円/kWh、アルカナエナジーは25.45円/kWhと安く利用できます。

シン・エナジーなど一律料金ではないほかの新電力会社も、第3段階の電気料金単価が関西電力より安いため、お得に使用できるでしょう。

関西・大阪でガスとセット割が利用できるおすすめの電力会社

新電力会社の中には、電気以外のサービスとセットで契約することで割引が受けられる場合があります。

電気もガスも生活に必要なものなので、合わせて契約するだけで割引になるのは魅力的です。

関西電力エリアでは、エルピオでんきが関西ガスの都市ガスと合わせて契約すると、セット割として月額110円の値引きとなります。

エルピオでんきは関西電力で電気代に含まれる基本料金や燃料費調整単価が0円なので、ガスと合わせてお得に使用できるでしょう。

関西・大阪でオール電化向けプランでおすすめの電力会社

オール電化住宅にお住いの方は、夜間の電気料金単価が安く抑えられているプランが契約できると切り替えの恩恵をより一層感じられます。

オール電化住宅でエコキュートや蓄熱暖房機などを使用している家庭は、電気代が安い時間帯を狙って電気を使用することで電気代の削減につなげられます。

関西エリアや大阪でオール電化住宅向けプランがあるおすすめの電力会社は、以下の2社です。

関西・大阪でオール電化住宅におすすめの電力会社
  • オクトパスエナジー:オール電化オクトパス
  • シン・エナジー:【夜/昼】生活フィットプラン
会社名基本料金電気料金単価
(夜間)
電気料金単価
(ライフタイム)
電気料金単価
(昼間)
TGオクトパスエナジー
(オール電化オクトパス)
~10kW:79.21円/日
10kW~:13.71円/日
14.91円/kWh
(23時~翌7時)
22.12円/kWh
(7時~10時、17時~23時)
夏季(7月~9月):25.58円/kWh
その他:23.03円/kWh
(10時~17時)
シン・エナジー
(【夜】生活フィットプラン)
440円/1契約19.51円/kWh
(平日23時~翌6時、休日22時~翌8時)
27.81円/kWh
(平日6時~9時、16時~23時)
24.32円/kWh
(平日9時~16時、休日8時~22時)
シン・エナジー
(【昼】生活フィットプラン)
440円/1契約23.46円/kWh
(平日23時~翌6時、休日22時~翌8時)
27.76円/kWh
(平日6時~9時、16時~23時)
21.07円/kWh
(平日9時~16時、休日8時~22時)
※価格は税込み、小数点以下四捨五入して切り捨て
※1:サービス料金として
※2:30分ごとに変動、1日の平均電気単価で計算

オクトパスエナジーの「オール電化オクトパス」は毎日23時〜翌朝7時までの電気料金単価が14.91円/kWhと、日中(夏季)の電気料金単価の半額近くまで安くなるのが特徴です。

「オール電化オクトパス」ではエアコンなどの利用が増える夏季(7〜9月)に日中の電気代金が高くなりますが、平日・休日に関わらず電気料金単価が3つの時間帯で変動するので分かりやすいのもポイントです。

朝食や夕食の支度や洗濯・掃除をすることも多いライフタイムの電気料金単価も比較的安いのが魅力です。

シン・エナジーでは夜間電力が安い「【夜】生活フィットプラン」と日中の電気料金単価が抑えられる「【昼】生活フィットプラン」が選べます。

シン・エナジーでは平日と休日で電気料金単価が変わる時間帯が異なるため、ご家庭の生活パターンや仕事の時間などに合わせて選択するのがおすすめです。

関西・大阪で環境に配慮したおすすめの電力会社

現在、日本をはじめ世界の国々で地球温暖化に対する取り組みとしてカーボンニュートラルが進められています。

二酸化炭素を大量に排出する火力発電などの発電方法をやめ、CO2排出ゼロを目指したクリーンエネルギーを提供する電力会社や、太陽光や風力・水力など再生可能エネルギーでの発電に力を入れる会社もあります。

火力発電で燃やされる「化石燃料」は環境に悪影響を及ぼすうえに、いずれ枯渇してしまいます。自然のエネルギーを使用して繰り返し発電できる「再生可能エネルギー」に注目が集まっています。

関西で環境に優しい電気が使えるうえに電気代も安いおすすめの電力会社を2社紹介します。

関西・大阪で環境に配慮したおすすめの電力会社
  • しろくま電力:CO2排出実質ゼロ
  • オクトパスエナジー:実質再生可能エネルギー100%

関西エリアの中でも電気代がとくに安いしろくま電力では、CO2の排出を実質ゼロに抑えた「グリーン電力」を提供しています。

また、オクトパスエナジーでは実質再生可能エネルギー100%の電気を提供しており、自宅にソーラーパネルやEV車がある家庭向けのプランも用意しています。

その他の電力会社でもCO2実質ゼロや再エネ100%の電気を選択できますが、上記2社は通常のプランで自動的に環境に優しい電気を使用できるのがポイントです。

関西・大阪の電力会社に関するよくある質問

ここからは、関西・大阪で電力会社を選ぶ際によく寄せられる疑問について解説します。

電力会社の乗り換えや契約に関する不安を解消し、自分に合った電力サービスを選ぶための参考にしてください。

新電力会社って何ですか?

「新電力会社」とは、2016年4月の「電力自由化」以降に新しく電力サービスに参入した会社のことです。

もともと関西エリア一帯で電気を提供していた関西電力は「一般電気事業者」や「大手電力会社」と呼ばれています。

関西電力から新電力会社への切り替えはおすすめですか?

大手電力会社の関西電力から新電力会社への切り替えは、電気料金が安くなる可能性があるためおすすめです。

新電力会社は大手電力会社から設備などを借りてサービスを提供しており、自社での設備投資が不要なため、電気単価や基本料金などを抑えて消費者に届けられるのがメリットです。

ただし、すべての新電力会社が大手電力会社より必ず安くなるというわけではないので、事前に電気料金の比較を実施する必要があります。

新電力が倒産したらどうなりますか?

新電力会社は厳格な審査をクリアして電気小売事業を営んでいるため、倒産リスクは低いと考えられますが、万が一経営破綻や事業撤退となった場合は、原則として15日前までに利用者へ通知することが義務付けられています。

現在の契約先が電気供給を停止するまでに新しい電力会社への切り替えが間に合わない場合は、お住いのエリアを管轄する大手電力会社が契約を引き継ぐ仕組みになっているため、突然電気が使えなくなる心配はありません。

関西電力の最低料金は新電力会社にもありますか?

関西電力には他の地域で言うところの「基本料金」がなく、代わりに「最低料金」という項目があります。

最低料金は電気を使用しても使用しなくても必ず発生する費用で、15kWh分の電気料金も含まれています。

15kWhは200Wの消費電力のテレビを、約75時間視聴できる計算です。電気料金単価も最低料金分の15kWhを超えた分から、消費電力量に応じて段階的に計算されます。

新電力会社でも関西電力エリアで提供する場合、最低料金制を採用している場合もありますが、一律料金の電気単価プランなど最低料金も基本料金も設けていない会社があります。

電気単価だけで消費電力量に応じて電気代を計算する新電力会社は、関西電力と比べて分かりやすいのがメリットです。

関西電力から新電力会社への切り替えに初期費用はかかりますか?

関西電力から新電力会社への切り替え時に、初期費用などは基本的にかかりません。

ただし、もし自宅でスマートメーターの取り付けや交換が必要な場合も費用は電力会社が負担することが多いですが、一部費用が発生することもあるので確認は必要です。

また、切り替え前の電力会社で契約期間が設けられている場合は、解約違約金が発生する場合もあるので注意しましょう。

関西電力から新電力会社への切り替えで停電などは起きませんか?

関西電力から新電力会社への切り替え時には、基本的に工事が不要で切り替えも電力会社側で実施されるため、自宅で停電などは起きません。

ただし、スマートメーターを新たに取り付ける場合は、15分ほど停電になる可能性があるので確認しておきましょう。

関西に引っ越しする場合に新電力会社を契約する方法は?

他のエリアから関西エリアへ引っ越しをして、新たに電力会社と契約する場合は以下の手順で実施します。

関西エリアで新たに電力会社を契約する手順
  1. 電気代が安く自分に最適なプランが契約できる新電力会社を比較する
  2. 新電力会社の公式サイトなどから申し込みをする
  3. 引っ越し日に合わせて供給開始日を指定する
  4. 引っ越し先で供給開始日以降にブレーカーを上げて利用を開始する

多くの電力会社では申し込みから3営業日〜1週間ほどで電気を利用できます。

引っ越し日が決まったらできるだけ早く申し込み手続きを実施しておきましょう。

賃貸物件やアパートでも新電力会社への切り替えは可能ですか?

賃貸物件、マンション・アパートでも自分で別途電気代を支払っているなら、基本的に新電力会社への切り替えが可能です。

ただし、電気代が家賃に含まれていたり、一律料金で大家さんや管理会社に支払っている場合は物件単位で電力会社を契約している可能性が高いので、切り替えられないことがあります。

まとめ|関西・大阪で自分に合った電力会社を見つけよう

関西エリアや大阪にお住いの方は、大手・関西電力から新電力会社へ切り替えると電気代が今より安くなる可能性があります。

本記事では、関西電力から切り替えが特におすすめな新電力会社を6社紹介しました。

関西・大阪のおすすめ電力会社6選
  • しろくま電力|一律料金で電気代が最安値級!
  • アルカナエナジー|どれだけ電気を使用しても電気単価が変わらない
  • シン・エナジー|従量課金プランが安い&時間帯別プランも提供
  • Looopでんき|30分ごとに電気料金が変動
  • オクトパスエナジー|環境にやさしい電気を安く使える
  • エルピオでんき|ガスとのセット割が利用できる

上記の新電力会社にはそれぞれ、一律料金や時間帯別プラン、地球環境に優しい電気を提供するなど特徴やメリットがあります。

関西エリアでおすすめの新電力会社の特徴や、関西電力から切り替えてどのくらい安くなるのか目安も解説していますので、記事を参考にしてみてください。

関西地方や大阪で電気代が高いとお悩みの方は、ぜひ記事を見ながら自分に合った電力会社を見つけてみてください。