「オール電化住宅だけど、Looopでんきに切り替えても安くなる?」「市場連動型ってオール電化だとリスクが高いのでは?」と、乗り換えを検討しているものの、不安を感じている方は多いはずです。
実は、Looopでんきには「オール電化専用プラン」は存在しません。 しかし、独自の「スマートタイムONE」という市場連動型プランをうまく活用することで、従来のオール電化プランよりも電気代を抑えられる可能性があります。
この記事では、Looopでんきの料金の仕組みや、オール電化世帯が利用する際のメリット・注意点、リアルな口コミを解説します。
オール電化住宅でLooopでんきへの切り替えを検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。
目次
Looopでんきにオール電化プランはある?料金の仕組みを解説
結論からお伝えすると、Looopでんきにオール電化専用のプランはありません。
現在申し込めるのは、市場価格に連動して単価が30分ごとに変動する「スマートタイムONE(電灯)」というプランです。
スマートタイムONEは市場連動型のプランであり、30分ごとに電気料金が変化するため、安い時間に電気をまとめて使えば、電気代がお得になる可能性があります。
Looopでんきの電気料金の計算方法は、以下のとおりです。
電気料金(1ヶ月)=①〜④の合計
①市場連動単価× 使用量
②制度対応費(再生可能エネルギー発電促進賦課金+託送料金相当額+容量拠出金相当額)
③サービス料金
④割引額
割引制度には、以下のようなものがあります。
- ガス割:電気に加えガスも契約することで電気の料金単価から1円引き
- 引越し祝い割:3回目の請求から1,000円×3か月割引
- おまかせ割:1か月間で最も電気使用量の多い1時間の電気料金を1円/kWh毎月割引
ガス割については、東京電力管内のみが対象なので注意が必要です。
引越し祝い割については、Looopでんきを契約中の方で、引っ越し後も引き続き契約を継続した方が対象です。
また、おまかせ割については上記の内容に加え、契約期間の長さに応じて電気料金が年間最大1,100円割引されます。ただし、公式アプリへのログインが必要です。
さらに、2026年3月31日までは「Looopでんき10周年 申し込みキャンペーン」を実施しています。期間中にLooopでんきの「スマートタイムONE(電灯)」を契約した方は、以下の特典を受けられます。
- 最大5,000円の電気料金割引
- 抽選で最大10万円の電気料金割引
オール電化でLooopでんきを利用するメリット
オール電化でLooopでんきを利用するメリットは、大きく4つあります。
オール電化専用プランがないにもかかわらず、Looopでんきが選ばれる理由を詳しく見ていきましょう。
夜間以外にも電気料金が安い時間帯がある

一般的なオール電化プランは、夜間(23時〜翌7時頃)の単価を安く設定することが多く、電気をまとめて使う時間が限定されるというデメリットがあります。
その点、Looopでんきは夜間以外にも電気料金が安い時間帯が多いのが特徴です。例えば、Looopでんきなら、電気料金が安い時間帯が日中にもあります。
専用アプリでこまめに節約できる

Looopでんきが提供する公式アプリは、単なる「明細確認ツール」ではなく、電気代を節約できる機能や工夫が豊富です。
例えば、「でんき予報」で少し先の電気料金がわかるほか、効率的に電気を使用するためのヒントも数多くあります。
単価が高い時間帯・安い時間帯を専用アプリで確認できるので、使い方次第で料金のコントロールが可能になります。
専用アプリをうまく使いこなすことで、効率よく節約できるでしょう。

また、Looopでんき公式モバイルアプリは、経済産業省の「省エネコミュニケーション・ランキング制度」で最高評価の5つ星を獲得しています。
ガスとのセット割がある(東京エリアのみ)

東京エリア限定ですが、ガスとのセット割も提供されています。
オール電化住宅では基本的にガスを使用しませんが、「キッチンだけはガス火にこだわりたい」という併用世帯には有効です。
具体的には、電気の料金単価から「1円/kWh」が割り引かれます。
電気消費量の多い世帯ほど割引額が大きくなるため、基本料金0円の恩恵と合わせて固定費削減の相乗効果が期待できます。
東京エリアかつガスとの併用を考えている場合は、積極的に利用したい割引制度です。
解約手数料がないので安心
新電力への切り替えで懸念される「契約期間の縛り」や「違約金」ですが、Looopでんきは解約手数料・契約期間の縛りが一切ありません。
市場連動型を一度試してみて、「ライフスタイルに合わない」と感じた場合でもリスクなしで他社へ戻ることが可能です。
この柔軟性は、変化の激しいエネルギー市場において大きな心理的安心感となります。
オール電化でLooopでんきを使う際の注意点
さまざまなメリットのあるLooopでんきですが、オール電化住宅で使う際は以下のような注意点があります。
契約してから後悔しないよう、あらかじめ注意点にも目を通しておきましょう。
市場連動型による料金高騰のリスク
「スマートタイムONE」は市場価格をダイレクトに反映するため、電力供給が逼迫する時期に料金が上がるリスクがあります。
例えば、冬場や夏場のピークなどは注意が必要です。
特に、オール電化の住宅は一般家庭と比較して電気使用量が多いため、単価が高騰したときの影響を受けやすい傾向があります。
「市場価格が高い時間帯は使用を控える」というピークシフトが家庭内で徹底できない場合、大手電力会社の料金よりも割高になる可能性があることを十分に理解しておく必要があります。
支払い方法が限定されている
Looopでんきの支払い方法は、原則としてクレジットカード決済のみです。
一部のデビットカードやプリペイドカードにも対応していますが、口座振替やコンビニ払込票には対応していません。
「公共料金は口座振替で管理したい」という方や、クレジットカードを所有していない、あるいは使用したくないという方にとっては、契約自体がハードルとなる可能性があります。
オール電化でLooopでんきはやばい?利用者の口コミ
ここからは、Looopでんきに対する利用者の口コミを見ていきましょう。
良い口コミはもちろんのこと、悪い口コミにも目を通すことをおすすめします。
良い口コミ・評判
Looopでんきの良い口コミには、以下のようなものがありました。
オール電化にして3-4ヶ月、夜間の蓄電池充電とエコキュート稼働で停電頻回だったので、停電回避のために3月からシンエナジー夜生活フィットプラン→Looop電気に変更 契約変更前だからアプリのでんき予報を見てるだけだけど、休日昼間はかなりお安いからこれからに期待
引用元:X
Looopでんきの請求
引用: X
2023年12月分 1,057kWh 34,679円
2022年12月分 860kWh 42,896円
今年の方が電気をたくさん使ってるのに8,000円も安くなっている。テスラの充電パターンを変えたからかな。テスラは毎月2,500kmくらい走って500kWh前後、ガソリン換算で28,000円くらいなのでかなりお得です
メガソーラー発電中心のプランを選ぶと、提供会社によるけど、多くの場合標準プランより安くなるよ。例えばLooopでんきのスマートタイムONEは、太陽光余剰時を活用してTEPCOの標準より月1,000円以上安いケースがある。ただ、使用量や時期で変動するから比較サイトで確認を。
引用:X
Looopでんきの電気料金が安くなった・安くなる可能性があることに言及した口コミです。
実際に、Looopでんきは夜間だけではなく日中も電気料金が安くなる時間帯があるため、工夫して使用することで電気代を抑えられる可能性があります。
LOOOPでんきのアプリめっちゃよい。電気代上がる時間帯通知してくれるからその時間避けて行動できるし、使えば電気代10%とか普通にカットできそうだ
引用:X
Looopでんきのアプリを高く評価する口コミも多数見つかりました。電気代が上がる時間帯を通知する機能を使えば、効率よく電気代を節約できそうです。
単に電気料金を確認するだけのツールではなく、Looopでんきのアプリは電気代を抑えるための機能が豊富です。
また、アプリなので、ゲーム感覚で取り組めるというのも魅力の一つでしょう。
悪い口コミ・評判
Looopでんきの悪い口コミには、以下のようなものがありました。
Looopでんき使ってみたけど時間気にして電気使うのダルいからオクトパスエナジーに戻そうかな
引用:X
紹介キャンペーン出戻りするときって使えないよね
Looopでんきで電気代を抑えたいなら、電気料金が安い時間帯にまとめて使用する必要があります。
そのため、時間を気にして電気を使うのが面倒という方にはやや不向きだと言えるでしょう。
ただし、割引制度もあるため、単に時間を気にするのが面倒というだけで選択肢から外すのは早計かもしれません。
今年の4月に育休から仕事復帰して家にいる時間減って消費電力が増えたからか Looopでんきの電気代めちゃくちゃ高くなった
床暖房をつける前に九電夕方に戻ってくるか楽しみーーー。
引用:X
「Looopでんき=絶対に電気料金が安くなる」というわけではない点にも気をつけたほうがよいでしょう。
安くなる可能性があるのは事実ですが、Looopでんき切り替え後も電気料金が変わらない、むしろ高くなったというケースもゼロではありません。
Looopでんきへの切り替えを検討しているのであれば、事前にしっかりとシミュレーションなどを行うことをおすすめします。
Looopでんきはオール電化だと高い?大手電力会社と比較
では、実際にLooopでんきの電気料金はどうなのか見ていきましょう。
今回は、Looopでんき公式の「簡単シミュレーション」を使用し、東京電力エナジーパートナーのオール電化住宅プラン「スマートライフL」と比較していきます。
Looopでんき公式の電気料金のシミュレーション結果は、以下のとおりでした。(東京エリア・3人暮らしの場合)
| 月 | 東京電力EP | Looopでんき |
|---|---|---|
| 1月 | 1万9,284円 | 1万8,109円 |
| 2月 | 1万8,061円 | 1万6,340円 |
| 3月 | 1万7,187円 | 1万6,706円 |
| 4月 | 1万2,892円 | 9,927円 |
| 5月 | 1万1,980円 | 9,757円 |
| 6月 | 1万1,918円 | 9,714円 |
| 7月 | 1万5,485円 | 1万4,026円 |
| 8月 | 1万5,816円 | 1万5,064円 |
| 9月 | 1万3,394円 | 1万3,592円 |
| 10月 | 1万690円 | 1万637円 |
| 11月 | 1万2,610円 | 1万3,959円 |
| 12月 | 1万7,047円 | 1万7,402円 |
Looopでんき公式のシミュレーションを確認すると、Looopでんきのほうが電気料金の安い月が多いことがわかります。
東京エリアで3人暮らしの場合、東京電力エナジーパートナー「スマートライフL」と比較して、Looopでんきのほうが年間で約11,000円電気料金が安くなります。
とはいえ、安くなる可能性はあるため、オール電化住宅の方もLooopでんきを検討する余地はあるでしょう。
Looopでんきのオール電化に関するよくある質問
Looopでんきのオール電化に関するよくある質問に回答します。回答に目を通すことで、Looopでんきへの理解もより深まります。
Q
Looopでんきにオール電化向けのプランはある?
A
Looopでんきにはオール電化専用のプランはありません。
しかし、Looopでんきの「スマートタイムONE」は、オール電化住宅でも契約可能です。
市場連動型のスマートタイムONEは、夜間だけではなく日中などにも電気料金が安くなる時間帯があるため、工夫次第で大きく節約することもできます。
Q
Looopでんきに変えて停電しやすくなったり、電気の質が落ちたりしない?
A
Looopでんきに切り替えても、電気の質や停電のしやすさが変わることはありません。
送電網は引き続き大手電力会社(一般送配電事業者)の設備を利用するため、電気の安定性は同じです。もし停電が発生した際も、地域の電力会社が復旧作業を行います。
Q
Looopでんきは解約・違約金はかかる?
A
Looopでんきは、解約金・違約金は一切かかりません。
契約期間の縛りもないため、合わないと感じたらすぐに他社に切り替えることも可能です。
特に、初めて電力会社を切り替える方にとっては、解約金・契約期間の縛りがないのは、大きな安心材料です。
Q
Looopでんきへ切り替える方法は?
A
Webからであれば、5分程度で申し込みが完了します。
- Looopでんき公式サイトにアクセスする
- 必要事項を入力する
- 旧電力会社の解除手続き(Looopでんきが行う)
- 供給開始日のご案内(申し込みから2週間程度)
- スマートメーターの設置
- 切り替え完了
入力ミスなどがなければ、通常1〜5週間程度でLooopでんきに切り替わります。
以下のものを用意しておくと手続きがスムーズに進むので、あらかじめ準備しておきましょう。
- 電気使用量のお知らせ(検針票)
- クレジットカード
旧電力会社に対する解約の手続きはLooopでんきが行うため、利用者側の対応は不要です。
まとめ
Looopでんきには「オール電化専用プラン」こそありませんが、市場連動型の「スマートタイムONE」を活用することで、従来のプランよりも電気代を抑えられる可能性があります。
夜間以外にも電気料金が安かったり、専用アプリでこまめに節約できたりするのが魅力です。
一方で、市場価格の高騰リスクや支払い方法が原則クレジットカードのみである点には注意が必要です。
ただし、解約手数料や違約金が一切かからないため、「まずは数か月試してみて、ライフスタイルに合うか判断する」というリスクの小さい運用も可能です。
現在の電気代に負担を感じている方は、一度公式サイトでシミュレーションを行い、新しい節約の形を検討してみてはいかがでしょうか。

