卓上ウォーターサーバーの選び方とおすすめ8選！特徴やメリットとデメリットも解説！

ウォーターサーバーを導入したいけれど、床置き型は場所を取りすぎるとお悩みではありませんか。

一人暮らしや狭いキッチンでも使いやすいウォーターサーバーをお探しなら、卓上タイプが最適です。

卓上ウォーターサーバーは、キッチンカウンターやテーブルの上に置けるコンパクトなサイズでありながら、冷水・温水がすぐに使えて便利です。

最近では機能性に優れたモデルも増えており、省スペースで快適な水のある暮らしが実現できます。

この記事では、卓上ウォーターサーバーの選び方や床置き型との違い、メリット・デメリットを詳しく解説します。

さらに、一人暮らし向けや子育て家庭向けなど、用途別におすすめの機種も紹介しますので、あなたにぴったりの1台が見つかるはずです。

卓上ウォーターサーバーの特徴｜床置きとの違いをまず押さえよう

ウォーターサーバーを選ぶ際、まず迷うのが「卓上型」と「床置き型」のどちらにするかですよね。

同じウォーターサーバーでも、設置方法やサイズが違えば使い勝手も大きく変わります。

ここでは、卓上ウォーターサーバーとは何か、床置き型とどう違うのかを詳しく見ていきましょう。

卓上ウォーターサーバーとは？

卓上ウォーターサーバーは、その名の通りテーブルやキッチンカウンターの上に置けるコンパクトなウォーターサーバーです。

高さは40cm〜50cm程度のものが多く、幅も20cm〜30cm程度とスリムな設計になっています。

基本的な構造は床置き型と同じで、冷水タンクと温水タンクを備えており、ボタンやレバーで簡単に給水できます。

最近では水道水を補充するタイプや、水道直結型のコンパクトモデルも登場しており、ボトル交換の手間を省ける製品も増えています。

タンク容量は0.8L〜1.5L程度と床置き型より小さめですが、一人暮らしや二人暮らしであれば十分な容量です。

設置には特別な工事も不要で、電源さえあればすぐに使い始められるのも魅力ですね。

床置き型との違い

卓上型と床置き型、どちらを選ぶべきか悩んでいる方も多いと思いますので、それぞれのメリット・デメリットを比較してみましょう。

卓上型の最大の強みは、やはり省スペース性です。

キッチンカウンターの空きスペースや、リビングのサイドテーブル、さらには寝室の棚の上など、床置き型では置けない場所にも設置できます。

引っ越しの際も持ち運びしやすく、模様替えも気軽にできるのがいいですよね。

一方で、タンク容量が小さいため、大家族や水の消費量が多いご家庭では給水・補充の頻度が増えるのがデメリットです。

また、床置き型に比べて機種のバリエーションが少ないため、デザインや機能面での選択肢も限られます。

卓上ウォーターサーバーが向いている人・向かない人

卓上ウォーターサーバーは万能ではありません。どんな人に向いているのか、逆にどんな人には不向きなのかを整理しておきましょう。

一人暮らしや夫婦二人暮らしで水の消費量がそれほど多くない方には最適です。

狭いキッチンやワンルームでも設置しやすく、デッドスペースを有効活用できます。

また、重いボトルの交換が負担になる女性や高齢者の方にもおすすめ。

卓上型なら4L〜5L程度の軽量パックやタンクが多いので、交換時の負担が大幅に減ります。

大家族や水の消費量が非常に多いご家庭では、卓上型だと頻繁に給水や補充が必要になり、かえって手間がかかってしまいます。

料理にもたっぷり使いたい方や、備蓄水としても活用したい方は、タンク容量の大きい床置き型の方が向いているでしょう。

また、デザイン性や機能性にこだわりたい方も、床置き型の方が選択肢が豊富です。

最新機能を搭載したモデルや、インテリアに馴染むおしゃれなデザインのサーバーは、まだ床置き型に多い傾向があります。

卓上ウォーターサーバーのメリット・デメリット

卓上ウォーターサーバーは、省スペースで便利な反面、注意すべき点もあります。

導入する前に、そのメリットとデメリットをしっかり理解しておくことが大切です。

メリット

卓上ウォーターサーバーの最大のメリットは、今まで使っていなかったスペースを有効活用できることです。

キッチンカウンターの空いている部分や、リビングのサイドテーブル、さらには出窓や棚の上など、床置き型では置けなかった場所に設置できます。

特に賃貸マンションやアパートなど、限られたスペースで暮らしている方にとっては、この省スペース性は大きな魅力ですよね。

また、床置き型のウォーターサーバーは、どうしても存在感があるため、部屋の動線を邪魔したり、掃除機をかける際に障害物になったりすることもあります。

卓上型なら床面積を一切使わないので、部屋が狭く感じることもありません。

ロボット掃除機を使っている方にとっても、床に何もない状態をキープできるのは嬉しいポイントでしょう。

床置き型のウォーターサーバーでは、12Lのボトルを持ち上げて交換するのが一般的です。

これが意外と重労働で、特に女性や高齢者の方には負担になります。

卓上型なら4L〜5L程度の軽量パックやタンクを使用するため、誰でも楽に交換できます。

浄水型なら水道水を注ぐだけなので、さらに手軽ですね。

小さなお子さまがいる家庭では、温水による火傷のリスクが心配ではないでしょうか。

卓上型なら棚の上など子どもの手が届かない高さに設置できるため、安全性が高まります。

チャイルドロック機能と組み合わせれば、さらに安心して使えます。

好奇心旺盛なお子さまがボタンを押したり、サーバーに触ったりするのを物理的に防げるのは大きなメリットです。

卓上型の重量は7kg〜10kg程度と軽量なため、一人でも簡単に移動できます。

部屋の模様替えをしたい時や、掃除の際に少しずらしたい時なども気軽に動かせて、引っ越しの際も床置き型に比べて運搬が楽で、新居での設置場所の選択肢も広がりますね。

デメリット

卓上型の最大のデメリットは、タンク容量の小ささです。

冷水タンクは0.8L〜1.5L程度のものが多く、床置き型の2L〜3Lに比べるとかなり小さめで、特に浄水型の場合、給水タンクも3L〜4L程度なので、家族が多い場合や水をよく使う場合は、頻繁に給水する必要があります。

また、ウォーターサーバー市場では、まだまだ床置き型が主流で、卓上型の機種数は限られており、デザインや機能面での選択肢も少なめです。

最新機能を搭載したモデルや、インテリアにこだわったデザインのサーバーは、床置き型に多い傾向があるので、こだわりが強い方には、ちょっと物足りなく感じるかもしれませんね。

卓上型を設置する際は、台の耐荷重を必ず確認しましょう。本体重量に加えて、ボトルや水の重さも考慮する必要があります。

耐荷重が不足している台に置くと、破損や事故の原因になりかねません。

また、高さについても注意が必要です。高すぎると給水しにくく、低すぎると子どもの手が届いてしまいます。

さらに、コンセントの位置も重要なポイントで、延長コードを使う場合は、見た目がスッキリするよう配線を工夫する必要があります。

設置場所を決める前に、これらの条件をクリアできるか確認しておくことが大切です。

卓上ウォーターサーバーの選び方【タイプ別】

卓上ウォーターサーバーには、水の供給方法によっていくつかのタイプがあります。

それぞれ特徴やメリット・デメリットが異なるため、ライフスタイルに合ったタイプを選ぶことが大切です。

ここでは、主な3つのタイプについて詳しく解説します。

宅配水（天然水／RO水）タイプ

宅配水タイプは、定期的にボトルが自宅に届くタイプのウォーターサーバーです。

天然水とRO水の2種類があり、それぞれ味わいや価格帯が異なります。

天然水は、富士山麓や南アルプスなどの採水地から汲み上げた天然のミネラルを含む水です。

まろやかで飲みやすく、お茶やコーヒーを淹れた際の風味も良好ですが、RO水に比べるとやや価格が高めです。

一方、RO水は逆浸透膜（RO膜）でろ過し、不純物をほぼ完全に除去した純水に近い水です。

クセがなく飲みやすいのが特徴で、赤ちゃんのミルク作りにも安心して使えて、価格も天然水より手頃なことが多いです。

宅配水タイプのメリットは、水の品質が安定していることと、災害時の備蓄水としても活用できることです。

ボトルをストックしておけば、断水時でも安心ですよね。

ただし、注意点もあります。

卓上型の場合、ボトルサイズは4L〜7L程度と小さめですが、それでも保管スペースは必要です。

使用済みボトルもすぐに処分できない場合は、一時的に保管する場所も確保しなければなりません。

また、定期配送のペースと実際の消費量が合わないと、ボトルが溜まってしまったり、逆に足りなくなったりすることもあります。

水道水浄水型（タンク補充型）

水道水浄水型は、自宅の水道水をサーバーのタンクに注ぐだけで使えるタイプです。

高性能なフィルターで水道水に含まれる塩素や不純物を除去し、おいしい水に変えてくれます。

最大のメリットは、月額定額制でボトルの注文が不要なことです。

どれだけ使っても料金が変わらないため、料理にもたっぷり使えます。

ボトルの保管スペースも不要で、受け取りの手間もかからないのが嬉しいポイントです。

ただし、卓上型の浄水型サーバーは給水タンクが小さめ（3L〜4L程度）なため、頻繁に水を補充する必要があります。

大家族や水の消費量が多い場合は、一日に何度も給水することになるかもしれません。

また、浄水フィルターの交換時期を守ることも大切で、交換を怠ると浄水性能が落ち、水の味や安全性に影響が出る可能性があります。

水道直結型（卓上一体型・シンク横設置など）

水道直結型は、サーバーを水道管に直接つなぐタイプです。

ボトルの交換もタンクへの補充も不要で、常に新鮮な浄水が使い放題です。

業務用に多いタイプですが、最近では家庭用のコンパクトモデルも登場しています。

水道直結型の最大の魅力は、とにかく手間がかからないこと。

一度設置してしまえば、あとは蛇口をひねるような感覚で冷水・温水が使えます。

給水の手間がないため、水をたくさん使う家庭に特におすすめです。

ただし、いくつか注意点があります。

まず、設置には簡易的な工事が必要になるケースが多く、初期費用がかかる場合があります。

賃貸住宅では工事許可が必要なこともあるので、事前に確認が必要です。

また、設置位置は水道の近くに限られるため、好きな場所に置けないのもデメリットと言えるでしょう。

失敗しない卓上ウォーターサーバーの選び方をチェック！

卓上ウォーターサーバーを選ぶ際、何を基準に選べばいいのか迷ってしまいますよね。

ここでは、後悔しないための具体的な選び方のポイントを詳しく解説します。

サイズや料金はもちろん、意外と見落としがちな点もチェックしていきましょう。

サイズ・容量で選ぶ

卓上型を選ぶ際、まず確認したいのがサイズです。

幅・奥行きだけでなく、高さもチェックが必要で、特にボトル装着時の高さは、カタログスペックよりも実際には高くなるケースが多くあります。

設置予定の場所に収まるか、必ず事前に確認しましょう。

容量については、一人暮らしなら1日あたり1.5L〜2L、二人暮らしなら2L〜3L程度が目安です。

ただし、料理にも使う場合や、お茶やコーヒーを頻繁に飲む方は、これより多めに見積もっておくと安心ですよ。

冷水タンク・温水タンクの容量もチェックして、連続して使った際に水切れしないか確認しておきましょう。

料金・ランニングコストで選ぶ

ウォーターサーバーの月額費用は、いくつかの要素で構成されています。

レンタル料、水代、電気代、メンテナンス費用などを合計した総額で比較することが大切です。

宅配水タイプの場合、レンタル料が無料でも水代が高めだったり、逆にレンタル料がかかる代わりに水代が安かったりと、料金体系はさまざまです。

浄水型なら月額定額制で水使い放題のため、コスパは良好ですが、初期費用がかかる場合もあります。

電気代も意外と馬鹿になりません。エコモード搭載機種なら月400円〜500円程度ですが、非搭載だと1,000円前後かかることもあります。

年間で考えると大きな差になるので、省エネ性能も要チェックですね。

水のタイプと安全性で選ぶ

天然水、RO水、浄水型、それぞれに特徴があります。

• 味わいを重視：天然水
• 純度を求める：RO水
• コスパ重視：浄水型といった具合です。

安全性については、最近ではPFAS（有機フッ素化合物）の除去性能も注目されています。

浄水型サーバーのカートリッジがPFAS対応かどうかも、選ぶ際の重要なポイントになってきました。

除去物質の種類や数も確認して、より安心できるものを選びたいですね。

静音性・デザインで選ぶ

寝室やワンルームに置く場合、静音性は非常に重要です。

冷却方式によって動作音が異なり、コンプレッサー式は音が大きめ、ペルチェ式は静かという特徴があります。

口コミなどで実際の使用者の声を確認するのがおすすめです。

デザインについては、インテリアとの調和を考えて選びましょう。

最近ではマットな質感のシンプルデザインが人気です。

カラーバリエーションがある機種なら、部屋の雰囲気に合わせて選べるのも嬉しいポイントですね。

衛生機能・メンテナンスのしやすさで選ぶ

長く清潔に使い続けるには、衛生機能とメンテナンスのしやすさが重要です。

UV殺菌機能や自動クリーニング機能があれば、サーバー内部を清潔に保ちやすくなります。

給水タンクやドリップトレイは、取り外して丸洗いできるタイプが理想的で、定期的に洗浄することで、より衛生的に使えます。

メーカーによる定期メンテナンスの有無や頻度も確認しておきましょう。

安全性で選ぶ

小さな子どもやペットがいるご家庭では、安全性が何より大切です。

チャイルドロック機能は必須で、温水だけでなく、全操作をロックできる機種もあります。

また、転倒対策も重要なポイントで、卓上型は軽量なぶん、倒れやすいリスクもあります。

設置台にしっかり固定できるか、安定性の高い場所に置けるかを確認しましょう。

耐荷重も含めて、安全に使える環境を整えることが大切です。

契約期間・解約金・お試しの有無を確認

ウォーターサーバーは、契約期間の縛りがあることが多いです。

1年〜3年程度の最低利用期間が設定されており、期間内に解約すると違約金が発生するケースがほとんどです。

そのため、短期でお試ししたい方は、契約期間の短い機種や、お試しキャンペーンを実施している会社を選ぶといいでしょう。

最近では、初回1ヶ月無料や、乗り換えキャンペーンで他社の違約金を負担してくれるサービスも増えています。

こうした特典もうまく活用して、お得に始めたいですね。

用途別おすすめ卓上ウォーターサーバー8選

ここからは、用途や目的別におすすめの卓上ウォーターサーバーを8機種ご紹介します。

それぞれの特徴やスペックを詳しく解説するので、あなたにぴったりの1台を見つけてください。

一人暮らしで月額を抑えたい人向け

Locca（ロッカ）【litta】

Locca littaは、業界最安水準の月額2,580円（税込）という圧倒的なコストパフォーマンスが魅力です。

定額制で水使い放題なので、一人暮らしでも割高感がありません。

また、幅23cmの超コンパクト設計で、狭いワンルームでも設置場所に困りません。

UV殺菌機能やエコモード搭載で、衛生面や電気代の面でも安心して使えます。

5年契約で長期利用を考えている方には最適な機種と言えるでしょう。

クリクラ feel free putio

クリクラ feel free putioは、業界最小クラスの卓上ウォーターサーバーで、一人暮らしのワンルームに最適です。

幅240mm、奥行き362mm、高さ415mmというコンパクトさで、狭いキッチンやデスク周りにも無理なく設置できます。

月額3,140円（税込）からの定額制で水道水を注ぐだけで使える浄水型のため、ボトルの受け取りや保管場所に悩む必要がありません。

年に1回サーバーを無料で交換してくれるサービスがあり、常に清潔な状態で使い続けられる点も安心です。

再加熱機能を使えばカップ麺作りにも便利で、一人暮らしの食生活をサポートしてくれます。

デザイン重視の人向け（おしゃれ卓上サーバー）

フレシャス dewo mini（デュオミニ）

フレシャス dewo mini（デュオミニ）は、幅250mm、高さ470mmとコンパクトながら、グッドデザイン賞を受賞したスタイリッシュな外観が特徴で、リビングに置いてもインテリアを損ないません。

天然水にこだわりたい方にもおすすめな卓上サーバーです。

富士山の標高1,000m地点で採水された天然水を非加熱処理で届けるため、自然のおいしさをそのまま味わえます。

4.7L容量の軽量パックを採用しているため、女性でも簡単に交換でき、使い終わったパックは小さく折りたたんでゴミ箱に捨てられます。

省エネ機能により月々の電気代を抑えられる点も魅力で、静音設計のため寝室に近い場所でも気になりません。

ViVi Water （short）

ViVi Water （short）は、スタイリッシュなデザインが魅力の浄水型卓上サーバーです。

マットホワイト・マットブラックの2色展開で、シンプルながら洗練された質感がモダンなキッチンやリビングに自然と溶け込みます。

幅245mm、高さ485mmとコンパクトで場所を取らず、6段階の温度設定により冷水・温水・常温水を使い分けられます。

月額3,300円（税込）の定額制で水道水を注ぐだけで使えるため、ボトル交換の手間がなく、水代を気にせずたっぷり使えるのも嬉しいポイントです。

子育て家庭向け（安全性・静音性重視）

エブリィフレシャス mini

エブリィフレシャス miniは、UV殺菌機能で衛生面が徹底されており、赤ちゃんのいるご家庭に安心です。

静音設計で赤ちゃんの睡眠を妨げず、4段階温度調節でミルク作りに最適な70℃設定が可能です。

チャイルドロック標準搭載で安全性も◎。

定額3,300円（税込）で何リットル使ってもOKなので、ミルクや離乳食に惜しみなく使えます。

コンパクトで子供の手が届きにくい高い場所に設置可能な点も評価が高いです。

プレミアムウォーター スリムサーバー4（ショート）

プレミアムウォーター スリムサーバー4（ショート）は、小さなお子さんがいる家庭で安心して使える卓上サーバーです。

冷水・温水の両方にチャイルドロックをかけられる二重ロック機能により、お子さんのいたずらによる水浸しや火傷を防げます。

プレミアムウォーターの天然水は非加熱処理で自然のおいしさを保ち、PFAS未検出という検査結果も公表されているため赤ちゃんのミルク作りにも安心です。

高さ821mmとコンパクトで、ホワイト、トープ、グレー、ブラックの4色から選べるマットな質感のデザインがどんなキッチンにも馴染みます。

オフィス・店舗向け

ウォータースタンド アイコン

ウォータースタンド アイコンは、給水作業から完全に解放されたい方に最適な水道直結型サーバーです。

水道管に直接つなぐため、タンクへの給水やボトル交換といった手間が一切なく、蛇口をひねるような感覚でいつでも冷水・温水が使えます。

幅180mmという業界最小クラスの横幅で、狭いキッチンでも圧迫感なく設置可能です。

月額4,400円（税込）の定額制で水使い放題、契約期間の縛りもないため、オフィスや店舗での引っ越しの予定がある方でも安心して導入できます。

初回の設置工事は専門スタッフが対応し、6ヶ月ごとの定期メンテナンスも月額料金に含まれているため、いつでも清潔な状態を保てます。

常温水も出せるため、薬を飲むときや白湯を作りたいときにも便利です。

クリクラサーバーS（S型）

クリクラサーバーS（S型）は、初期費用やレンタル代がかからず、水代だけで使える卓上サーバーです。

12Lボトル1本1,590円（税込）という明確な料金体系で、飲んだ分だけ支払えばよいため、水の消費量が少ない方でも無駄がありません。

幅270mmとやや大きめですが、RO水を採用しており不純物を徹底的に除去した安全な水を飲めます。

年に1回の無料メンテナンスサービスがあり、専門スタッフがサーバー内部まで分解洗浄してくれるため、長く清潔に使い続けられます。

最低契約期間や解約金がないため、まずはウォーターサーバーを試してみたいという方の入門機としても最適で、不要になったらいつでも気軽に解約できる自由度の高さが魅力です。

おすすめ機種のスペック・料金を一覧で比較【比較表】

卓上ウォーターサーバーQ＆A（よくある質問）

卓上ウォーターサーバーを検討する際、多くの方が疑問に思うポイントをQ&A形式でまとめました。

導入前の不安や疑問を解消して、安心してウォーターサーバーライフを始めましょう。

卓上ウォーターサーバーでも電気代は高い？床置きより安い？

卓上ウォーターサーバーの電気代は、エコモード搭載機種なら月400円〜600円程度で、床置き型とほぼ同等か、やや安いケースが多いです。

コンパクトな分、温めたり冷やしたりする水の量が少ないため、消費電力も抑えられる傾向にあります。

ただし、エコモードを使わない場合は月1,000円前後かかることもあります。

電気代を抑えたいなら、SLEEP機能やエコモード搭載機種を選び、夜間や不在時は自動的に省エネ運転になる設定にしておくのがおすすめです。

卓上タイプだけで家族4人分の水量は足りる？

家族4人の場合、1日あたり4L〜6L程度の水を消費するのが一般的です。

卓上型の給水タンクは3L〜4L程度なので、1日に1〜2回の給水が必要になります。

頻繁に給水するのが苦にならなければ使えますが、大家族には床置き型の方が向いているでしょう。

ただし、浄水型なら水道水を注ぐだけなので、宅配水タイプに比べれば手間は少なめなので、料理にもたっぷり使いたいなら、定額使い放題の浄水型を選ぶのが賢い選択です。

卓上ウォーターサーバーは地震や転倒が心配…安全に使うコツは？

卓上型は軽量な分、地震や衝撃で倒れやすいリスクがあります。

安全に使うためには、まず設置台の耐荷重を確認し、安定性の高い場所に置くことが大切です。

壁際に設置し、転倒防止用のマットやストッパーを使うのも効果的です。

また、高い位置に置く場合は特に注意が必要で、地震の際に落下する危険性があるため、しっかり固定するか、万が一落ちても被害が少ない場所を選びましょう。

小さなお子さまやペットがぶつかって倒す可能性も考慮して、動線の邪魔にならない場所に設置するのがベストです。

卓上ウォーターサーバーと電気ケトル・浄水ポット、どれが得？

それぞれメリットが異なるので、ライフスタイルに合わせて選ぶのがポイントです。

電気ケトルは初期費用が安く、必要な時だけお湯を沸かせるのが魅力ですが、毎回沸かす手間がかかり、冷水は別途用意する必要があります。

浄水ポットはコンパクトで安価ですが、冷蔵庫で冷やす必要があり、温水は使えません。フィルター交換の頻度も高めです。

卓上ウォーターサーバーは初期費用と月額料金はかかりますが、冷水・温水がいつでも使えて、浄水性能も高いのが強みです。

頻繁にお湯を使う方や、手間をかけずに安全な水を飲みたい方には、トータルで見てウォーターサーバーの方がお得と言えるでしょう。

賃貸でも卓上ウォーターサーバーを置いて大丈夫？

賃貸物件でも、基本的に卓上ウォーターサーバーの設置は問題ありませんが、1つ注意点があり、水道直結型の場合は簡易工事が必要になるケースがあるため、大家さんや管理会社への確認が必須です。

水道水補充型や宅配水タイプなら、工事不要なので許可も不要なことがほとんどです。

まとめ

卓上ウォーターサーバーは、省スペースで設置でき、一人暮らしや狭いキッチンでも快適に使える便利なアイテムです。

床置き型に比べてボトル交換が楽で、高い位置に設置すれば子どもの安全対策にもなります。

選び方のポイントは、サイズや容量、月額料金、水のタイプ、衛生機能などを総合的に判断することです。

卓上型は、タンク容量が小さいため給水頻度は増えますが、その分軽量で扱いやすく、模様替えや引っ越しの際も楽です。

賃貸物件でも基本的に設置できるので、安心して導入を検討できます。

あなたのライフスタイルや使用目的に合った卓上ウォーターサーバーを選んで、快適で健康的な水のある暮らしを始めてみませんか。