シン・エナジーは、2026年11月検針分(10月1日以降の使用分)から全プランの料金を値上げしました。電源調達調整費の計算方法の変更と国の値引きの終了も重なり、2人暮らし(40A・300kWh)の11月検針分は10月検針分より月1,191〜4,282円高くなります(四国を除く8エリア、検針予定日が11日以降の場合。2026年11月分の電源調達調整単価で試算)。

四国以外のエリアでは、11月検針分のシン・エナジーは地域の大手電力の従量電灯より2人暮らしで月1,128〜5,881円高く、契約を続けるほど差が積み上がります。

東京電力エリアの2人暮らしでは、計算方法の変更、国の値引きの終了、調整単価の上昇、基本料金などの改定が重なり、シン・エナジーの11月検針分が10月検針分より月3,471円高くなり、四国以外は大手電力より高いことを示す図
2026年11月検針分(11日以降に検針)。容量拠出金相当額・再エネ賦課金を含む。比較基準日2026年11月5日

乗り換え先のENEOSでんきも燃料費調整額に上限がなく、燃料価格が大きく上がると大手電力の従量電灯より高くなる場合があります。

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シン・エナジーの値上げの要点
  • 値上げは11月検針分(10月1日以降の使用分)から。地域の大手電力(11月1日以降の使用分から)より1か月早い
  • 2人暮らしの11月検針分は、四国以外の8エリアで月1,191〜4,282円の値上がり(11日以降に検針の場合)
  • 四国以外は地域の大手電力の従量電灯より高い。四国だけは今のところシン・エナジーのほうが安い

目次

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【結論】シン・エナジー値上げで2人暮らし月最大4,282円増

シン・エナジーの11月検針分は、2人暮らしで東北が月4,282円、北海道が月4,212円、東京が月3,471円の値上がりで、四国以外の8エリアでは地域の大手電力の従量電灯より高くなりました(2026年11月分の電源調達調整単価で試算)。使っている人と、これから申し込む人の答えは次のとおりです。

北海道・東北・東京・中部・北陸・中国の乗り換え先の筆頭はENEOSでんきです。東京電力エリアの2人暮らしなら、シン・エナジーより月4,451円安くなります(ENEOSでんきは改定後の単価と12月分の燃料費調整単価、シン・エナジーは12月分が未公表のため11月分の調整単価で試算)。ENEOSでんきの燃料費調整は燃料価格をもとに決まり、市場価格では決まりません。

ただしENEOSでんきの燃料費調整額にも上限はなく、燃料価格が大きく上がると大手電力の従量電灯より高くなる場合があります。

\ 8エリアでシン・エナジーより安い試算(2人暮らし) /

シン・エナジーの値上げは11月検針分から|大手より1か月早い

シン・エナジーの値上げは、2026年11月検針分(10月1日以降の使用分)から適用されています。地域の大手電力の値上げは11月1日以降の使用分からなので、シン・エナジーのほうが1か月早く新しい料金になりました。

「11月検針分」は、11月の検針日に確定する請求(前の検針日から11月の検針日の前日までに使った分)のことです。値上げは、料金の単価と電源調達調整費の計算方法の2つに分かれ、始まる時期が違います。

  • 2026年9月9日:シン・エナジーが料金改定を発表
  • 10月1日以降の使用分(11月検針分):基本料金・電力量料金の単価を改定(北陸エリアは対象外)
  • 検針予定日が11日以降の人の11月検針分:電源調達調整費を新しい計算方法で算定
  • 12月検針分:検針予定日が10日までの人も、電源調達調整費が新しい計算方法に
  • 11月1日以降の使用分:地域の大手電力が料金を改定(北陸電力を除く。11月の検針期間は11月1日の前後で日割り)
シン・エナジーは検針予定日が11日以降なら11月検針分から、10日までなら12月検針分から電源調達調整費が新しい計算方法になり、基本料金・電力量料金はどちらも11月検針分から上がることを示す図
出典:シン・エナジー「電気料金改定のお知らせ」(2026年9月18日)

自分の検針予定日は、シン・エナジーの検針票(電気ご使用量のお知らせ)かマイページで確かめられます。検針予定日が10日までなら、11月検針分の電源調達調整費はまだ以前の計算方法で、新しい計算方法による値上がりは12月検針分で効いてきます。

12月より、すべてのお客様に改定後の電源調達調整費単価を適用させていただきます

出典:シン・エナジー「2026年10月~12月 低圧における電源調達調整単価・燃料費調整単価」

地域の大手電力は、11月の請求の途中で新しい単価に切り替わります。

2026年11月分(10月検針日から11月検針日前日までのご使用分)の電気料金については、11月1日前後の日数・ご使用量に応じて日割計算を行います。

出典:九州電力「託送料金見直しを反映した新たな電気料金単価を設定します」

大手電力の11月の請求は、10月中の使用分に以前の単価がかかります。シン・エナジーは10月の使用分から新しい単価がかかるため、11月の請求を大手電力と比べると、差が大きく出ます。

シン・エナジーの値上げの理由は4つ

シン・エナジーの11月検針分の値上がりの大半は、電源調達調整費の計算方法の変更と国の値引きの終了によるもので、基本料金・電力量料金の改定分は2人暮らしで月0〜744円にとどまります。4つめの容量拠出金相当額は2026年4月から上がっている分で、10月から11月への値上がりには入っていません。

基本料金・電力量料金の改定|東京・中部は基本料金だけ上がる

シン・エナジーの「きほんプラン」は、送配電網の利用料金(託送料金)が2026年11月1日に見直されたことを受けて、北陸以外のエリアで基本料金(関西・中国・四国は最低料金)を上げました。東京・中部は電力量料金が据え置きで、九州は電力量料金がわずかに下がっています。

エリア基本料金(30A)〜120kWh120〜300kWh300kWh超
北海道1,092.00→1,573.80円25.18→25.52円29.08→29.42円30.98→31.32円
東北1,099.63→1,215.13円18.64→19.98円24.75→26.09円27.12→28.46円
東京796.06→1,034.50円19.67円(据え置き)24.78円(据え置き)27.71円(据え置き)
中部857.95→1,235.71円20.69円(据え置き)24.16円(据え置き)25.53円(据え置き)
北陸885.72円(変更なし)17.68円21.16円23.12円
関西最低料金 396.81→611.31円19.81→20.44円23.83→24.46円27.30→27.93円
中国最低料金 420.81→633.13円21.44→21.98円25.67→26.21円28.42→28.96円
四国最低料金 448.96→729.46円20.83→21.55円26.94→27.66円28.27→28.99円
九州939.81→1,305.81円18.08→18.01円22.21→22.14円24.25→24.18円
※税込。左が2026年9月30日まで、右が10月1日から。関西・中国・四国は最低料金(15kWhまで)で、第1段階は15〜120kWh。北海道の段階は120kWh・280kWhで区切る。出典:シン・エナジー「別表 単価表(個人)」

40A・50Aの基本料金も上がり、東京の40Aは1,061.41円から1,379.33円になりました。2人暮らし(40A・300kWh)で見ると、単価の改定だけによる値上がりは東京で月318円、北海道で月744円です。

電源調達調整費の計算方法の変更|同じ11月で東京16.15円→19.86円

シン・エナジーは、検針予定日が2026年11月11日以降の分から、電源調達調整費の計算方法を次の3点で変えました。

  • 市場価格を見る期間:「毎月21日から翌月20日まで」→「前の月の1日から末日まで」
  • 時間帯ごとの係数:市場価格に時間帯ごとの係数をかけて平均する
  • 調整費がかかり始める基準の価格:全エリアで1kWhあたり0.5円引き下げ(その分、調整費が高くなる)
エリア以前の計算方法新しい計算方法差
北海道3.27円8.06円+4.79円
東北13.00円18.18円+5.18円
東京16.15円19.86円+3.71円
中部16.29円22.27円+5.98円
北陸9.02円16.61円+7.59円
関西7.19円14.77円+7.58円
中国4.35円8.56円+4.21円
四国0.59円1.59円+1.00円
九州5.48円8.68円+3.20円
※税込、1kWhあたり。2026年11月分(確定値。11月5日に公式が端数を訂正した後の値)。以前の計算方法は検針予定日が10日までの人、新しい計算方法は11日以降の人に適用。2026年11月5日確認。

同じ11月分でも、新しい計算方法のほうが1kWhあたり1.00〜7.59円高く、2人暮らし(300kWh)では計算方法の変更だけで月300〜2,277円上がります。値上がりが大きいのは北陸(7.59円)と関西(7.58円)です。

国の値引き(1kWhあたり3.5円)は10月検針分で終了

国の電気・ガス料金支援による値引き(2026年9月使用分は1kWhあたり3.5円)は10月検針分で終わり、11月検針分(10月使用分)には値引きがありません。2人暮らし(300kWh)では、10月検針分にあった月1,050円の値引きがなくなりました。

国の「電気・ガス料金支援」に基づく電気料金の特別措置の終了

出典:東北電力「2026年11月分の燃料費調整等について」

国は2026年12月使用分に1kWhあたり1.0円、2027年1・2月使用分に4.5円の値引きを行います(申請は不要。資源エネルギー庁「電気・ガス料金支援」)。ただし、資源エネルギー庁の「支援を行っている事業者一覧」(2026年11月4日現在)では、シン・エナジーの名前を確認できませんでした(ENEOSでんきのENEOS Power、TERASELでんきの伊藤忠エネクスは掲載あり)。一覧は更新されるため、冬の値引きがあるかはシン・エナジーの告知で確かめてください。

シン・エナジーが値引きの対象外のままだと、2027年1・2月使用分は2人暮らし(300kWh)で月1,350円の差が対象の会社との間につきます。この記事の比較表は、冬の値引きを含めずに計算しています。

容量拠出金相当額は2026年4月から上がっている|東京1.10円・九州2.20円

シン・エナジーは、電気の供給力を確保するための費用(容量拠出金)を「容量拠出金相当額」として電気代に上乗せしています。2026年度(2026年4月〜2027年3月の使用分)の単価はエリア別になり、2025年度の1kWhあたり0.64円から0.46〜1.56円上がりました。

エリア2026年度の単価2人暮らし(300kWh)の月額
北海道1.43円429円
東北1.21円363円
東京1.10円330円
中部1.54円462円
北陸1.65円495円
関西1.32円396円
中国1.21円363円
四国1.54円462円
九州2.20円660円
※税込、1kWhあたり。2024年度は1.65円、2025年度は0.64円(全エリア同じ)。出典:シン・エナジー「別表 単価表(個人)」・よくある質問「容量拠出金(低圧)」

容量拠出金相当額は4月から同じ単価のため、10月検針分から11月検針分への値上がりには入りません。地域の大手電力は容量拠出金を料金の単価に含めていて別の項目がないため、この記事の月額にはシン・エナジーの容量拠出金相当額を含めて比べています。

シン・エナジーの電源調達調整費は上限なし|東京19.86円

シン・エナジーの電源調達調整費は、卸電力市場の価格で毎月決まり、上がる幅に上限がありません。2026年11月分(新しい計算方法)は東京が1kWhあたり19.86円で、大手電力の燃料費調整(東京電力の11月分は−5.33円)と大きく違います。

燃料費調整額との違い|市場価格で決まり、上限がない

シン・エナジーの電源調達調整費は、日本卸電力取引所(JEPX)のエリアごとの価格が調整の基準の価格を上回った分だけ、電気代に上乗せされます。大手電力の燃料費調整は3〜5か月前の燃料の輸入価格で決まり、従量電灯などの規制料金(国が認可した料金)には上限があります。大手電力の自由料金(規制料金以外のプラン)の燃料費調整には上限がありません。

変動額に上限は設けておりません

出典:シン・エナジー「電気料金改定のお知らせ」

市場価格が上がった月は、その分が翌月の電源調達調整費にそのまま乗ります。燃料の輸入価格で決まる大手電力の燃料費調整とは、動く時期も幅も違います。

シン・エナジーの電源調達調整費は前月の卸電力市場の価格で決まって上限がなく、大手電力の従量電灯の燃料費調整は3〜5か月前の燃料の輸入価格で決まって上限があるため、冬に市場価格が上がるとシン・エナジーが上限なく高くなることを示す図

また、規制料金プラン(従量電灯などの特定小売供給約款にもとづく料金プラン)には、加算される燃料費調整額の変動単価に上限がある一方、当社の自由料金プラン(スタンダードプランや電化上手などの電気需給約款[低圧]にもとづく料金プラン)においては上限がありませんので、燃料価格が高騰した場合には、当社の自由料金プランの方が燃料費調整額が高くなる可能性があります。

出典:東京電力エナジーパートナー「燃料費調整制度とは(低圧)」

関西電力の従量電灯は、11月分の燃料費調整単価が上限で止まり(2.24円)、12月分も同じ2.24円です。九州電力の従量電灯も11月分・12月分とも1.86円で横ばいです。シン・エナジーは市場連動型プランではありませんが、調整費が市場価格に連動するため、冬に市場価格が上がると上限なく請求額が増えます。

11月分の電源調達調整単価と2026年8月からの推移

シン・エナジーの電源調達調整単価は、2026年9月分と10月分が北海道を除く8エリアで1kWhあたり6.64〜15.29円でした。東京は表の8月分以降、どの月も7円を超えています。

エリア8月9月10月11月(10日まで)11月(11日以降)
北海道0.000.000.003.278.06
東北6.419.409.2613.0018.18
東京7.0111.7612.8516.1519.86
中部6.7112.8015.2916.2922.27
北陸5.6712.9613.499.0216.61
関西4.1410.4211.497.1914.77
中国3.218.879.314.358.56
四国0.006.646.940.591.59
九州4.129.549.465.488.68
※税込、円/kWh。月は請求の対象の月(検針分)。11月は検針予定日で計算方法が分かれる。出典:シン・エナジー「電源調達調整単価・燃料費調整単価」(2026年11月5日確認)

同じ期間の大手電力の燃料費調整単価は、東京電力が10月分−9.30円(国の値引き込み)、11月分−5.33円でした。シン・エナジーと東京電力の調整単価の差は、11月分で1kWhあたり約25円あります。

12月分以降の単価の確かめ方

シン・エナジーの電源調達調整単価は、前の月の末日に確定し、前の月の第2月曜日から末日の前日までは毎週月曜日の15時までに暫定値が更新されます。12月分の暫定値は11月9日(月)から公式サイトの単価のページに載ります。

山田泰志

山田泰志

12月分の暫定値が出たら、その数字をシン・エナジーを続けてよい人の表にある、お住まいのエリアの「大手電力と同じ金額になる調整単価」と比べてみてください。暫定値の段階で上回っていれば、12月の請求も大手電力より高くなります。

シン・エナジーの値上げ額をエリア・世帯別に試算

シン・エナジーの11月検針分(検針予定日が11日以降)は、四国を除く8エリアで10月検針分より、2人暮らしで月1,191〜4,282円高くなります。値上がりが大きいのは東北・北海道・中部・東京で、2人暮らしなら月3,400円を超えます。

エリア1人
30A・210kWh
2人
40A・300kWh
3人
40A・370kWh
4人
50A・410kWh
北海道+2,980円+4,212円+5,046円+5,682円
東北+3,005円+4,282円+5,245円+5,834円
東京+2,445円+3,471円+4,207円+4,706円
中部+2,579円+3,647円+4,381円+4,926円
北陸+1,390円+1,986円+2,449円+2,714円
関西+1,761円+2,428円+2,947円+3,243円
中国+895円+1,191円+1,421円+1,553円
四国+32円-69円-148円-193円
九州+923円+1,283円+1,468円+1,696円
※11月検針分(新しい計算方法)と10月検針分(国の値引き3.5円/kWhあり)の差。税込。2026年11月分の電源調達調整単価で試算。

1人暮らしでも、東北・北海道・中部・東京は月2,400円以上の値上がりです。使用量が多い世帯ほど、電源調達調整費と値引きの終了の影響が大きくなります。

  • プラン:シン・エナジー「きほんプラン」(契約中のプラン名は検針票かマイページで確かめられる。ほかのプランは基本料金などが違うため、金額は目安)。世帯の使用量は東京都環境局の目安(1人30A・210kWh、2人40A・300kWh、3人40A・370kWh、4人50A・410kWh。関西・中国・四国は最低料金のため、アンペアは関係しない)
  • 含めた料金:基本料金(関西・中国・四国は最低料金)、電力量料金、電源調達調整費、容量拠出金相当額、再生可能エネルギー発電促進賦課金(1kWhあたり4.18円)、国の値引き(10月検針分のみ)
  • 10月検針分:改定前の単価と2026年10月分の電源調達調整単価。11月検針分:改定後の単価と2026年11月分の電源調達調整単価(2026年11月5日時点の確定値)
  • 口座振替などの割引は含めていない。1円未満は切り捨てたため、実際の請求とは数円ずれる場合がある
エリア1人2人3人4人
北海道7,173→10,15310,393→14,60512,708→17,75414,406→20,088
東北7,904→10,90911,502→15,78414,181→19,42616,077→21,911
東京8,458→10,90312,271→15,74215,234→19,44117,193→21,899
中部9,191→11,77013,230→16,87716,242→20,62318,248→23,174
北陸8,233→9,62311,857→13,84314,582→17,03116,435→19,149
関西7,453→9,21410,813→13,24113,667→16,61415,299→18,542
中国7,333→8,22810,652→11,84313,425→14,84615,010→16,563
四国6,983→7,01510,233→10,16412,852→12,70414,349→14,156
九州7,698→8,62111,098→12,38113,659→15,12715,400→17,096
※月額(円)。左が10月検針分、右が11月検針分(検針予定日が11日以降)。

検針日が10日までの人は11月検針分の上がり方が小さい

検針予定日が10日までの人は、11月検針分の電源調達調整費が以前の計算方法のままなので、値上がりが小さく、北陸・四国と、中国の2〜4人暮らしでは値下がりします。新しい計算方法がかかる12月検針分から、表の値上がり額に近づきます。

エリア1人2人3人4人
北海道+1,975円+2,775円+3,273円+3,718円
東北+1,917円+2,728円+3,328円+3,710円
東京+1,666円+2,358円+2,834円+3,185円
中部+1,323円+1,853円+2,169円+2,475円
北陸-204円-291円-359円-398円
関西+170円+154円+143円+135円
中国+11円-72円-136円-173円
四国-178円-369円-518円-603円
九州+251円+323円+284円+384円
※11月検針分(以前の計算方法)と10月検針分の差。税込。2026年11月分の電源調達調整単価で試算。
山田泰志

山田泰志

11月の請求があまり上がっていない人ほど気をつけてください。検針日が10日までなら、新しい計算方法が効くのは12月の請求からです。

値上がりの内訳|計算方法の変更と国の値引き終了が大きい

シン・エナジーの11月検針分の値上がりは、どのエリアでも国の値引きの終了(2人暮らしで月1,050円)と電源調達調整費の計算方法の変更(月300〜2,277円)で大半が説明できます。

エリア合計単価の改定調整単価の上昇計算方法の変更国の値引き終了
北海道+4,212円+744円+981円+1,437円+1,050円
東北+4,282円+556円+1,122円+1,554円+1,050円
東京+3,471円+318円+990円+1,113円+1,050円
中部+3,647円+504円+300円+1,794円+1,050円
北陸+1,986円+0円-1,341円+2,277円+1,050円
関西+2,428円+394円-1,290円+2,274円+1,050円
中国+1,191円+366円-1,488円+1,263円+1,050円
四国-69円+486円-1,905円+300円+1,050円
九州+1,283円+467円-1,194円+960円+1,050円
※2人暮らし(40A・300kWh)、検針予定日が11日以降の場合。「調整単価の上昇」は以前の計算方法どうしで比べた10月分から11月分への動き。

北陸から西のエリアは、以前の計算方法どうしで比べると調整単価が10月分より下がっていますが、新しい計算方法による上乗せと値引きの終了がそれを上回りました。四国だけは、以前の計算方法どうしで調整単価が10月分の6.94円から11月分の0.59円に大きく下がったため、合計で月69円の値下がりです。

シン・エナジーは大手電力より高い?四国以外は高い

2026年11月分の単価で比べると、四国以外の8エリアでは、シン・エナジーが地域の大手電力の従量電灯より高くなっています。大手電力の新しい単価で比べても、この順番は変わりません。

11月検針分の比較|2人暮らしで月1,128〜5,881円高い

11月検針分の2人暮らし(40A・300kWh)では、シン・エナジーは地域の大手電力の従量電灯より、北海道で月1,128円、東京で月4,712円、中部で月5,881円高くなります。大手電力の11月の請求は10月中の使用分が多く、以前の単価で計算しています。

エリアシン・エナジー大手電力(従量電灯)差
北海道14,605円13,477円+1,128円
東北15,784円10,946円+4,838円
東京15,742円11,030円+4,712円
中部16,877円10,996円+5,881円
北陸13,843円10,553円+3,290円
関西13,241円9,180円+4,061円
中国11,843円10,230円+1,613円
四国10,164円10,398円-234円
九州12,381円9,625円+2,756円
※2人暮らし(40A・300kWh)、税込。シン・エナジーは検針予定日が11日以降。大手電力は以前の単価と2026年11月分の燃料費調整単価(関西・中国・四国は従量電灯A)。
エリア1人
30A・210kWh
3人
40A・370kWh
4人
50A・410kWh
北海道+915円+1,104円+1,206円
東北+3,417円+5,806円+6,393円
東京+3,359円+5,658円+6,231円
中部+4,171円+7,030円+7,776円
北陸+2,317円+4,070円+4,509円
関西+2,918円+4,984円+5,512円
中国+1,228円+1,956円+2,154円
四国-123円-474円-610円
九州+2,022円+3,184円+3,513円
※税込。条件は2人暮らしの表と同じ。

大手電力は11月1日以降の使用分から新しい単価になり、11月の請求は日割りで切り替わります。新しい単価だけで比べた場合は新しい単価どうしの比較で確かめられます。

新しい単価どうしでも大手の従量電灯のほうが安い

大手電力の新しい単価と12月分の燃料費調整単価で比べても、四国以外では大手電力の従量電灯のほうが安く、2人暮らしで月502〜5,042円の差があります(シン・エナジーは11月分の調整単価で計算)。

エリアシン・エナジー大手電力(従量電灯)差
北海道14,605円14,103円+502円
東北15,784円11,662円+4,122円
東京15,742円11,570円+4,172円
中部16,877円11,835円+5,042円
北陸13,843円10,568円+3,275円
関西13,241円9,615円+3,626円
中国11,843円10,649円+1,194円
四国10,164円10,913円-749円
九州12,381円10,109円+2,272円
※2人暮らし(40A・300kWh)、税込。大手電力は11月1日以降の単価と2026年12月分の燃料費調整単価。シン・エナジーの12月分の調整単価は2026年11月5日時点で未公表のため、11月分(新しい計算方法)で計算。

シン・エナジーの料金が大手電力と同じ金額になるのは、2人暮らしの場合、電源調達調整単価が東京で約6.0円、関西で約2.7円、九州で約1.1円まで下がったときです。これより高い月は、大手電力のほうが安くなります。エリア・世帯ごとの値はシン・エナジーを続けてよい人の表で確かめられます。2026年11月分の試算での比較のため、市場価格が大きく下がった月には差が縮みます。

シン・エナジーを続けてよいのは四国エリアの人

2026年11月分の単価で、シン・エナジーが地域の大手電力より安いのは四国エリアだけです。ほかのエリアは、毎月の電源調達調整単価が次の表の値を下回らない限り、大手電力の従量電灯のほうが安くなります。表の右端の11月分の調整単価が、同じ行の世帯の値より低ければシン・エナジーが安く、高ければ大手電力が安いという読み方です。

エリア1人2人3人4人11月分の調整単価
北海道5.93円6.39円6.78円7.03円8.06円
東北4.34円4.44円4.77円4.93円18.18円
東京5.74円5.95円6.17円6.37円19.86円
中部5.33円5.46円5.75円5.96円22.27円
北陸5.63円5.69円5.66円5.66円16.61円
関西2.65円2.68円2.61円2.57円14.77円
中国4.41円4.58円4.53円4.51円8.56円
四国4.29円4.09円4.41円4.55円1.59円
九州0.78円1.11円1.37円1.58円8.68円
※シン・エナジーの電源調達調整単価がこの値を下回ると、大手電力(新しい単価+2026年12月分の燃料費調整)より安くなる。容量拠出金相当額・再エネ賦課金を含む。

四国は11月分の調整単価1.59円で、大手より月749円安い(2人)

四国エリアのシン・エナジーは、2026年11月分の調整単価が1kWhあたり1.59円と低く、四国電力の従量電灯A(新しい単価と12月分の燃料費調整)より2人暮らしで月749円、4人暮らしで月1,212円安くなります。調整単価が約4.1〜4.6円(世帯によって違う)を超えると、四国電力のほうが安くなります。四国の調整単価は9月分6.64円・10月分6.94円で、この2か月は四国電力より高い水準でした。

シン・エナジーが冬の国の値引きの対象外のままだと、2027年1・2月使用分(1kWhあたり4.5円)は、1〜4人暮らしのどの世帯でも四国電力のほうが安くなる計算です(2人暮らしで値引き1,350円が、今の差749円を上回る)。

山田泰志

山田泰志

四国の人は、今すぐ乗り換えるほどの差ではありません。毎月の調整単価が表の値(約4.1〜4.6円)を超えていないか、冬の国の値引きがシン・エナジーに付くかの2つを、12月に確かめてください。

これから申し込む人は四国以外なら見送る

四国以外のエリアでこれからシン・エナジーに申し込むと、2026年11月分の単価で比べる限り、地域の大手電力の従量電灯より高い電気代を払うことになります。今の地域の大手電力のままにするか、燃料費調整が大手電力と同じ基準の会社から選んでください。関西・九州は、今の大手電力の従量電灯のままがいちばん安い水準です。

シン・エナジーの評判や口コミまで確かめてから決めたいなら、シン・エナジーの評判を解説した記事が役立ちます。

シン・エナジーの乗り換え先は燃料費調整が大手と同じ会社

シン・エナジーから乗り換えるなら、燃料費調整が大手電力と同じように燃料価格をもとに決まる会社を選びます。卸電力市場の価格で調整費や単価が決まる会社に移ると、冬に市場価格が上がったとき、今回と同じように請求額が跳ね上がります。

乗り換え先を選ぶ前に確かめること
  • お住まいのエリアで申し込めるか(ENEOSでんきは北海道〜九州の9エリア〈離島を除く〉、東京ガスの電気は首都圏と静岡県の富士川以東)
  • 調整費が市場価格で決まらないか(市場連動型のLooopでんき・リボンエナジーは今回と同じ値上がりが起きうる)
  • 燃料費調整額に上限があるか(上限があるのは大手電力の従量電灯などの規制料金だけ)

エリア別の比較表|8エリアでENEOSでんきが月823〜5,200円安い

2人暮らし(40A・300kWh)で比べると、ENEOSでんきは四国以外の8エリアでシン・エナジーより月823〜5,200円安くなります。関西と九州は燃料費調整に上限がある大手電力の従量電灯がさらに安く、四国はシン・エナジーが最も安い水準です。

エリアシン・エナジー大手電力(従量電灯)ENEOSでんきTERASELでんき
北海道14,605円14,103円13,782円13,664円
東北15,784円11,662円11,517円11,363円
東京15,742円11,570円11,291円11,185円
中部16,877円11,835円11,677円11,676円
北陸13,843円10,568円10,462円10,290円
関西13,241円9,615円10,170円10,177円
中国11,843円10,649円10,502円10,277円
四国10,164円10,913円10,795円10,541円
九州12,381円10,109円10,243円10,005円
※2人暮らし(40A・300kWh)、税込。各社とも11月1日以降の単価と2026年12月分の燃料費調整単価。シン・エナジーは11月分の電源調達調整単価(新しい計算方法)。再エネ賦課金を含み、割引・キャンペーン・国の冬の値引きは含めない。

月額だけで比べると、TERASELでんきはENEOSでんきより月0〜260円ほど安いエリアが多くなります(関西はほぼ同じ)。東京ガスの電気(基本プラン、12月1日使用分〈2027年1月検針分〉からの単価)は東京電力エリアの2人暮らしで月11,430円です。

エリア1人
30A・210kWh
3人
40A・370kWh
4人
50A・410kWh
北海道-604円-995円-1,056円
東北-2,989円-5,237円-5,784円
東京-3,104円-5,597円-6,204円
中部-3,649円-6,409円-7,063円
北陸-2,366円-4,262円-4,759円
関西-2,110円-3,864円-4,318円
中国-953円-1,765円-2,008円
四国+507円+774円+855円
九州-1,542円-2,647円-2,896円
※ENEOSでんき−シン・エナジー(月額・税込)。条件は2人暮らしの表と同じ。
山田泰志

山田泰志

乗り換え先は、燃料費調整が何で決まるかを先に見てください。会社ごとの月額の差は数百円ですが、市場価格が跳ねた月のシン・エナジーとの差は数千円です。

ENEOSでんき|北海道から九州まで申し込める

ENEOSでんきのVプラン(関西・中国・四国はAプラン)は、燃料費調整が市場価格ではなく燃料価格をもとに決まり(上限なし)、2026年12月分は東京で1kWhあたり−4.65円です。2人暮らしではシン・エナジーより、東京で月4,451円、東北で月4,267円、中部で月5,200円安くなります。

燃料価格高騰等の際、当社には燃料費調整額に上限が無いため、大手電力会社の規制料金よりも電気料金が高くなる場合がございます。

出典:ENEOSでんき「Vプラン」

申し込みはWebで完結し、乗り換えの工事費はかかりません。2年契約の割引(にねんとく2割)を付けた場合だけ、更新月以外の解約で解約手数料1,100円がかかります。

おすすめの人
  • 北海道・東北・東京・中部・北陸・中国でシン・エナジーを使っている人
  • 市場価格で決まる調整費をやめて、大手電力と同じ基準の燃料費調整にしたい人
  • 解約手数料のない契約で始めたい人(にねんとく2割を付けない場合)
おすすめしない人
  • 関西・九州で、燃料費調整に上限がある大手電力の従量電灯のほうが安い人
  • 四国で、今のシン・エナジーのほうが月631円安い人(2人暮らし)
  • 燃料価格が高騰したときの上振れを、上限で止めたい人

\ 8エリアでシン・エナジーより安い試算(2人暮らし) /

東京ガスの電気|関東でガスもまとめたい人

東京ガスの電気の基本プランは、燃料費調整単価が東京電力と同じで、2人暮らしでは東京電力エリアのシン・エナジーより月4,312円安くなります(12月1日使用分〈2027年1月検針分〉からの単価と12月分の燃料費調整で試算)。申し込めるのは首都圏と静岡県の富士川以東で、離島と一括受電のマンションは対象外です。

東京ガスの都市ガスとまとめると電気料金が0.5%割引(ガス・電気セット割)になり、新規申し込みでは需給開始の翌月の計量日から1か月分の電気の基本料金が無料になります(終了する場合あり)。燃料費調整額に上限はなく、解約金は原則かかりません。

\ ガスとまとめると電気代が0.5%割引 /

地域の大手電力の従量電灯に戻る|燃料費調整に上限がある

燃料価格が高騰したときの上振れをいちばん避けたいなら、地域の大手電力の従量電灯(規制料金)に戻る方法があります。燃料費調整単価に上限があり、関西電力は11月分から上限で止まっています。2026年12月分の単価で比べると、2人暮らしでは関西でENEOSでんきより月555円、九州で月134円安くなります。

大手電力の従量電灯への申し込みは、各電力会社の公式サイト(関西電力、九州電力など)でできます。今の契約をシン・エナジーに伝える必要はなく、新しい契約先が切り替えの手続きを進めます。

ENEOSでんき以外の会社も含めて比べたいなら、エリアごとにおすすめの電力会社をまとめた記事で選べます。

一人暮らしで使用量が少ない人は、一人暮らし向けの電力会社を比べた記事も参考になります。

シン・エナジーの解約連絡は不要|乗り換え先に申し込むだけ

シン・エナジーから乗り換えるときは、乗り換え先に申し込むだけで、通常はシン・エナジーへの解約の連絡はいりません。乗り換え先がシン・エナジーとの契約を終わらせる手続きを進め、途中解約の違約金・解約手数料もかかりません。

乗り換えの手続きの流れは、電力会社の切り替え方法を解説した記事で確かめられます。

  1. STEP

    供給地点特定番号を控える

    シン・エナジーの検針票(電気ご使用量のお知らせ)かマイページで、22桁の供給地点特定番号を控えます。乗り換え先の申し込みで入力します。

  2. STEP

    乗り換え先にWebで申し込む

    乗り換え先の公式サイトで、住所・契約者名・供給地点特定番号を入力して申し込みます。ENEOSでんきは申し込みがWebで完結し、乗り換えの工事費はかかりません。

  3. STEP

    切り替え日を待つ

    乗り換え先から届く切り替え日の案内を待ちます。シン・エナジーへの解約の連絡は不要で、乗り換え先が契約を終わらせる手続きを進めます。

電気設備を設置・変更してから1年以内に撤去・変更した場合は、送配電会社から請求された工事清算金がシン・エナジーから請求されます。引っ越しや契約アンペアの変更をしていなければ、乗り換えで費用はかかりません。

\ 今の電力会社への解約連絡は不要 /

よくある質問

Q

シン・エナジーの値上げに同意しないとどうなる?

A

シン・エナジーの値上げに同意しない場合は、改定の適用開始日(今回は10月1日使用分と11月11日検針予定日分)の15日前までに契約終了を伝えると契約を終えられ、期限までに連絡がなければ同意したものとみなされます。今回の期限はすでに過ぎていますが、他社に申し込めば違約金なしで乗り換えられます。

Q

シン・エナジーの冬の国の値引きはある?

A

2026年12月使用分から2027年2月使用分までの国の値引き(1kWhあたり1.0円・4.5円)について、資源エネルギー庁の対象事業者一覧(2026年11月4日現在)ではシン・エナジーの名前を確認できませんでした。一覧は更新されるため、シン・エナジーの告知で確かめてください。

Q

北陸エリアのシン・エナジーも値上げした?

A

北陸エリアのシン・エナジーは、基本料金・電力量料金の単価は変わっていません。電源調達調整費の計算方法の変更は対象で、2人暮らしの11月検針分(検針予定日が11日以降)は10月検針分より月1,986円上がります。

Q

シン・エナジーの燃料費調整額に上限はある?

A

シン・エナジーの電源調達調整費(燃料費調整額にあたるもの)に上限はありません。大手電力の従量電灯などの規制料金には上限があり、関西電力の11月分は上限で止まっています。

Q

値上げ後のシン・エナジーの単価はどこで確認できる?

A

値上げ後のシン・エナジーの単価は、検針票(電気ご使用量のお知らせ)かマイページの電気料金で確かめられます。料金の単価表は公式サイトの「別表 単価表(個人)」に載っています。

Q

沖縄エリアのシン・エナジーはどうなった?

A

沖縄エリアのシン・エナジーも10月1日以降の使用分から値上げし、きほんプランの最低料金(10kWhまで)は428.67円から522.83円になりました。沖縄エリアは電源調達調整費ではなく燃料費調整額がかかります。

まとめ

シン・エナジーは2026年11月検針分(10月1日以降の使用分)から値上げし、四国以外の8エリアでは2人暮らしで月1,191〜4,282円上がって、地域の大手電力の従量電灯より高くなりました。電源調達調整費の計算方法の変更と国の値引きの終了が主な理由です。

申し込む前に確かめること
  • ENEOSでんきも燃料費調整額に上限がなく、燃料価格が高騰すると大手電力の従量電灯より高くなる場合がある
  • 乗り換えに違約金はかからない(設備を変えて1年以内の工事清算金を除く)。にねんとく2割を付けなければ、ENEOSでんきも解約手数料はかからない
  • 検針票かマイページで、22桁の供給地点特定番号を控えてから申し込む

\ 乗り換え工事費0円・Webで申し込める /

山田泰志

この記事の執筆・編集者

山田泰志 株式会社ALL CONNECTオウンドメディア事業部 部長

株式会社ALL CONNECTのコールセンターで、auひかりの申し込みや携帯プランのご相談に対応。「プランがわかりにくい」という声をきっかけにメディア事業へ移る。現在はオウンドメディア事業部の部長として、ALL CONNECTが運営するスミカノモリで記事の執筆・編集を担当。

※スミカノモリでは、公式情報や公開資料を確認したうえで記事を制作しています。広告の有無や成果報酬の条件のみで評価順位を決定することはありません。詳しくは コンテンツ制作ポリシー をご確認ください。

荒木孝博

この記事の監修者

荒木孝博 株式会社アディバル(Adeval Inc.) 代表取締役

旅行業界・通信業界・デジタルマーケティングで幅広い経験を持つ。株式会社ALL CONNECTでフレッツ光の営業、WiMAXの広告運用、Y!mobileの代販事業運営を担当したのち、現在は株式会社アディバル(Adeval Inc.)代表取締役。料金プランや契約条件が複雑なサービスの比較コンテンツ制作・監修に携わる。

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